古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

畦(波)板の活用法  その2

2014年04月23日 04時34分53秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 道子さんは病院に戻り、経過をみながら安静にしています。ぼくは家庭菜園にとって農繁期のいま、病院に行き、畑仕事をし、家事をしながらいろんなことを思います。体を動かしているうちに時間が過ぎていきます。
 で、きょうはちがう話題を。
                             
 写真の黒い円筒形のものは『畦(波)板』です。メーカーによって「畦板くん」とか「畔太くん」とか名前をつけていますが、規格は120センチの幅で両端が連結できるように 〔凹/凸〕 になっています。高さは〔 30 / 40 / 50 / 60 〕の4種類があります。うちではこの畦板を連結して円筒形にし、山や畑に置いて「物入れ」や「ごみ入れ」として使用しています。
 いままで「2枚以上なら連結できる」と思っていたのですが、試しにホームセンターで「30センチの畦板」1枚をたわめてみたら写真のような円筒形ができました。高さ40センチ以上の畦板だったら無理でしょう。何かに使えそうです。
 早速使ったのが「スズラン」の鉢植えを山に植え替えるときの枠です。
 手前の枠はツルハシで山を30センチ掘って円筒形を埋めたものです。(後ろの枠は見本として置きました)穴を掘るとどうしてもすり鉢状になってしまい、「花と野菜の土」を入れてもまとまりません。枠に入れるとまとまります。この枠に鶏糞を敷き、土を入れ、それから鉢植えを移します。元竹藪ですからこれだけの穴を掘るのにツルハシで10本以上竹の根を切りました。スズランの木は定着するのに3年かかるでしょう。そしたらこの枠を抜きます。スズランは「世界三大紅葉樹」ということで買ってみましたが3年たっても割りばし程度の太さです。名前だけが勇ましい。そんなこだわりはもうやめます。
コメント
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