古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

お誕生日をお祝いしました。

2015年05月04日 04時37分00秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 母・妙子さんの102歳の誕生日を、我が家だけで内輪にお祝いしました。古希を過ぎた4人の子や連れ合いがあちらこちらから集まるのは結構オオゴトですから。まず裏山の花見台(裏山デッキ/裏山座敷)で林間BBQ。
                      
 この花見台では、はじめてのBBQです。ときどきクヌギやコナラの花が落ちてきたり、ムシがぶら下がったりするので帽子をかぶっていますが、5月の若葉の空気を満喫しました。ただBBQコンロの位置は一考を要します。すぐそばだと熱いので少し離して置きます。
 妙子さんは自室で、ひとりで弁当を食べます。箸をつかって、よく噛んで、猪口一杯のお酒もなめたりしながら、マイペースで食べるのが好きなんです。(飲める人は少しのお酒は長寿の良薬です)耳が遠くて会話に入れないし、食事の速度は全然ちがうし、みんなと一緒に食べるのは酷です。「自分で食べる」(箸を使う。味わう。よく噛む)のは大仕事ですからそれに専念できることがよろこびです。
 いわば妙子さんの誕生日祝いをダシにしてBBQをたのしむような具合ですが、それがいい。この先何年も気軽につづけられるように、あまり構えないほうがいい。
 午後ケーキを囲んでみんなで歌い、切り分けていただきました。
                      
 ローソクは100歳になったときから数字にしています。吹き消すのが大変ですから。
 イチゴが採れはじめました。5月は日曜ごとに子たち孫たちがやってきます。ぼくたち<おじいさんおばあさん>は、なるべくマイペースを保持して生活したいと思います。ということできのうはBBQなどの合間に、土に埋めてある「芽出しコイモ」を掘り出して本植えしました。
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