古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『防風ネット・ハウス』がやっとできました。

2015年05月02日 04時28分05秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                      
 写真向こうの青い「防風ネット・ハウス」がやっとできました。柱の本数は手前の赤いイチゴ用「防鳥ネット・ハウス」と同じ8本ですが、5倍くらい手間がかかります。まず2メートル幅の防風ネットを4枚縫い合わせます。(長さ約11メートル)これは道子さんが夜なべ仕事に頑張りましたが、6時間以上かかりました。次にネット張りですが、1センチでも5ミリでもすき間があるとアズキノメイガ/アワノメイガが入り込んで卵を生みつけます。(ネットの4ミリ目でも危ない)卵はすぐ幼虫になり、小豆のサヤ/トウモロコシの実を食い荒らします。小さい幼虫ですが食欲旺盛で、しかも次々と食いさしにして全部駄目にしてしまいます。
 道子さんのトウモロコシや小豆をつくる「汗と涙の奮闘ぶり」はこの7年間、ブログでも折にふれて紹介してきました。彼女の苦労をそばで見ながら何もしないぼくですが、実は相当な修練を積まなければアワノメイガ/アズキノメイガの卵なんか見つけられるものではありません。このネットハウスは年中設置しておき、中でいろんな葉物野菜もつくるつもりです。いま余った苗20株ほどのイチゴもここに植えていますが、ミツバチが入らないので筆で受粉させると道子さんは言ってます。
 イチゴのネットハウスは6月になれば撤去します。
 ネットハウスをつづけてつくるのはしんどかった。「4ミリ目防風ネット」の効果がうすければ2ミリ目の防風ネットにするという最終案も考えています。空気がどの程度こもるかわかりませんが、もしつくるなら畑仕事のない冬場にします。今回の仕事は二度と体験したくないしんどさでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする