古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

大坂の金剛までお見舞いに行きました。

2019年05月16日 01時19分21秒 | 古希からの田舎暮らし
 80歳前後の兄弟となるといろんなことが起こります。下の弟は2年前、68歳で亡くなりました。買い物をして帰宅し、玄関の鍵を開けて倒れ、心筋梗塞による突然死でした。
 もうすぐ80歳になる上の弟は、半年前に脳梗塞の手術をして、いまは車イス生活です。
 見舞いに行きたくても、遠くてなかなか。きのうは頑張って、大阪の金剛まで見舞いに行きました。
 大阪まで出たのは10年ぶりでしょうか。大阪駅のプラットホームには、線路に落ちないように柵ができています。開閉式のドアや上下に動くロープの柵。以前は見なかった高いビルも、いっぱい建って。大阪駅なんか景色が一変した感じです。
 環状線に乗り、南海電車に乗り、はるばる金剛まで行きました。
 用心のために杖を持って行きましたが、階段は一段ずつ足をそろえて上り下りします。時間がかかる。歩くのはゆっくり。遅い。つくづく「街に出掛けるのは大仕事だ」と思いました。
 弟と久しぶりに出会い、気持ちを通じ合いました。
 とっても疲れました。
 そうそう、途中の店で杖を忘れ、道子さんに取りに戻ってもらいました。あまり役に立った気がしないし、持たないほうがいいか。
 というか、電車に乗って街に出掛けることが無理になる。そんな自分にばかり、意識が向きます。
コメント
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