古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

梅雨があけました。虹を見ました。

2020年07月31日 18時08分08秒 | 古希からの田舎暮らし
 昼寝から目覚めてお茶を飲み、「さ、草刈りをしようかな」と思っていたら、にわかに雨が降ってきました。道子さんが、「虹が出てる」といいます。

 虹は見る見る消えていきましたが、カメラはなんとか間に合いました。
 この3日ほど、ぼくが「さ、外仕事をしようしよう」と思うと雨が降って出鼻をくじかれていましたが、今日も。
 明日からは、バッチリ外仕事ができそうです。出鼻をくじかれてグズグズするのもいいけど、もうくじかれないでしょうね。頑張ります。

 鳥羽亮の『はぐれ長屋』シリーズを読んでいます。図書館で5冊文庫本を借りて、3冊は読みました。
 剣に強い「はぐれ長屋」の住人が、/主人公は一人でなく五人/絶対強いのでなくギリギリやっつける/ときどきちょっと切られる/巨悪に立ち向かうのでなくタチの悪い奴をやっつける/若くてカッコいい剣豪でなく年寄りの貧乏人/というところがいい。
 新しい本を読みはじめて100ページを過ぎるところあたりから応援したくなる。そのうちハラハラドキドキしてきて、最後まで読んでしまう。
 そういえば思い出した。昔は映画館で拍手しました。例えば『旗本退屈男』の危ない場面で、市川右太衛門が登場すると拍手。美空ひばりが悪者にやられそうになって警官隊が登場すると拍手。
 年寄りになると、あんな昔に還るのかな。
 
コメント (1)
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