古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

鉄筋を曲げました。

2022年02月01日 15時58分07秒 | 古希からの田舎暮らし
 畑でつかう園芸支柱は2、3年で傷んでしまいます。竹の支柱なら裏山の竹を伐って作れます。しかし1、2年でダメになります。
 鉄筋(「異形鉄筋」という名称です)は打ち込みやすく、傷みません。とても使いやすい。4メートルの鉄筋を1メートルに裁断して使えば、一本100円以下で7、8年使える支柱になります。なにより打ち込みやすく、つよい支柱です。そこで我が家では、園芸支柱を鉄筋に替えつつあります。
 畑に鉄筋が立っていると危ない気がします。年寄りは転びやすい。なんでもないところで転びます。いままでは竹を切って鉄筋にかぶせてきました。しかし支柱をよくつかう道子さんは、竹のキャップをしないで、鉄筋を立てています。
 いちばんいいのは、支柱の先を曲げることです。その方法を試みていましたが、安全にできるようになりました。
 鉄筋を裁断するのはグラインダーでやります。
 1メートルに裁断した鉄筋を、太い材木の「斜めの穴」に差し込みます。(4、5センチの穴をドリルであけます。曲げるほうは金具をねじ止めして補強しています)

 鉄筋に鉄パイプをはめて、右方向に倒します。(材木の端にブロックをのせています)
 次の写真は右に倒したところです。鉄筋の先は曲がっています。そんなに力はいりません。

 パイプをはずして、金床(かなとこ)の上で叩き、さらに曲げます。そうして出来上がった鉄筋の先です。

 これで竹のキャップをかぶせなくても、安全に畝間を歩けます。
 これは10ミリの異形鉄筋です。13ミリの異形鉄筋はまだ試していません。
 
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