古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

立派な太刀魚を買いました。

2013年09月21日 06時38分42秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 久しぶりに明石の『魚の棚』に魚を買いに行きました。お昼前に着いたので、まず商店街入口の銘菓店2階で軽い昼食。昼網が入って、太刀魚を売っていました。見たこともない立派な太刀魚です。大奮発して買いました。食べるのがたのしみです。
 午後は畑仕事をしましたが、日暮れが早くなりました。
                  
 夕方5時の写真に秋の空気が写っています。秋の虫たちがしきりに鳴いています。
 目の前の田んぼは山田錦をつくっています。先日の台風で稲が倒れましたが、まだ黄金色ではありません。稲を刈る10月10日くらいまで雨が降らないよう祈るしかありません。

 熊谷達也の『邂逅の森』につづいて『氷結の森』を読みました。日露戦争後の樺太を舞台に、マタギの主人公が活躍する長編の物語です。おもしろい小説でしたが、やっぱりマタギは「自然を怖れ敬(うやま)い」、「東北の山で熊を撃つ」姿に魅かれます。
 次は、やはり熊谷の『翼に息吹を』という小説を読みはじめたところです。敗戦直前、鹿児島の特攻隊基地で、特攻に飛び立つ飛行機を整備する整備士の物語です。いままでの読書傾向からすると異色な作品ですが引き込まれる予感。
 はじめて熊谷の小説を読んだのは『調律師』でした。ピアノの調律について、ここまでくわしく調べ上げて作品にするのかと感嘆しました。彼の作品は文の骨組みがいい。話の展開に引き込まれる。お粗末な推理小説などとは一線を画す作品群です。
 
 
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