日本は終わろうがＷ杯はまだまだ

　さて、日本時間で今日から始まりました決勝Ｔ。日本代表は姿を消しましたが、個人的にはここからが非常に楽しみです。なんせ

負けたら終わり

ですからね～。どの国も本気のはずです。早速ドイツvsスウェーデンの試合で熱狂しました。


　結果的に勝負は前半12分までで決まってしまいましたが、得点はクローゼの上手さが導き出したと思われます。クローゼは１次リーグの３試合で４得点。ゴール前でのマークが厳しくなることは予想に難くありません。クローゼ自身もよく分かっていたのでしょう。それゆえに自分ではなく、マークの甘くなるポドルスキーに決めさせたのではないでしょうか？　ポドルスキーもしっかりと決めることが出来たのは評価に値すると思います。高原―柳沢ではこうはいきません。


　対するスウェーデンはバルセロナのイブラヒモビッチとユベントスのラーションという２枚看板がほとんど仕事をさせてもらえなかったと思います。ドイツのＤＦ陣がいい仕事をしたんでしょうね。しかも、前半35分ぐらいでルチッチが痛恨の退場（上図）。後半に得たＰＫラーションがまさかのミス。何ともツキに見放された感がありました。にしても、昨日の主審（名前忘れた）、ニッコリ笑ってレッドーカードを出すのが何とも言えません。いい仕事してますね～。


　アルゼンチンも延長の末メキシコを破ったので、準々決勝ではドイツvsアルゼンチンという決勝に出してもおかしくないカードが実現します。ってゆ～か、ベスト８まできたらどれも黄金カードか。


　さて、日本時間で昨日行われた韓国vsスイスの試合。この判定を巡って韓国国内でこんな動きがあるようです。


　・・・・・・・う～む、ＦＩＦＡの１０大誤審疑惑に２試合、４件も関与している国なので説得力が皆無な気がするのは私だけでしょうか？　今回のフランスとの試合でもありましたしね。こんなことを言い始めたらイタリアやスペインは「４年前の決勝Ｔはどないやねん！」と言いかねません。



　さて、明日の午前に放送されるイングランドvsエクアドルは十中八九イングランドでしょう。その後のオランダvsポルトガルに非常に興味があるのですが、なんで放送しないかな～？　これからはベッカムじゃなくてＣ・ロナウドだと思うんですが。