104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

超・大河原邦男展

2013年04月14日 10時08分45秒 | Weblog
 昨日、早朝の地震にも関わらず兵庫県立美術館まで「超・大河原邦男展」に行ってまいりました。電車が通常の倍ぐらいの時間かかりましたけど、行って良かったです。今回はアニキとさっじーさん、そしてふみちさんが参戦。「なぜにふみちさん!?」と思いましたが、さっじーさんより断然こっち側の人間でした(笑)。


 阪神線の岩屋駅で正午ぐらいに落ち合い、駅で早速ガワラ展のチケットを購入。現地だと通常のチケットなんですが、駅で買うとガンダムが印字されてるんですもの。ただ、大学生用のダグラムver.が何倍も欲しかったんですけど、この歳で大学生を名乗るのは抵抗がありました。


 ロイホで食事を摂った後、いざガワラ展へ。入口でスコープドッグやダグラムを見つけてテンションが上がります。私とさっじーさんは写真をパシャパシャ。中では撮れませんからね。それを冷ややかな目で見つめるアニキ&ふみちさんでした。




 中では早速タイムボカンシリーズのOP映像が。テンション急上昇。会場まで階段を上がる最中にどこかで聴いたことのある英語の歌詞が・・・バイファムに反応しますか、ふみちさん(笑)。そんな会話を交わしつつ、いざ入場。全部で7部構成となっておりまして、
1部 アトムや鉄人28号からガッチャマンⅡ
2部 ダイターンやトライダー、ダイオージャ、ゴーダムなどのガンダム近辺のスーパーロボット
3部 ガンダム、ボトムズ、ダグラムの言わばメインイベント
4部 タイムボカンやグランゾート、アイアンリーガーなどの二頭身ロボット
5部 バイファムやドラグナーやレイズナーの80年代リアルロボット
6部 勇者シリーズ
7部 SEEDなどの最近の作品
って感じでした。


 ガッチャマンは敵メカばかりであんまし知らないのでサラッと流しましたが、2部のダイターン、トライダー、ダイオージャでやられましたね。アニメ映像なんかも流れてまして、まさかここでトライダーの発進シーンが観れるとは。


 3部はさらにテンション爆アゲ。ガンダムは置いといて、ダグラムとボトムズにもう感動の嵐です。「ラウンドフェイサーの口はザクっぽい」とか、「デザートガンナーは某宇宙戦争のアレに似てる」とか、「ベルゼルガまであるとは!」と、周りは置いてけぼりだったかもしれません(笑)。中でも1/1スコープドッグには思わず感動しました。やっぱカッコいいわ。私が生まれる前~生まれたぐらいの作品なんですけどね。デザインの変遷を見てるとボツ案がどこかで見たことのある機体だったりとか、非常に楽しめました。


 4部以降は記憶にある作品が多かったので、懐かしさが強かったですね。タイムボカンシリーズはあんまし覚えてませんでしたが。特に、Gガンやアイアンリーガー、グランゾート、勇者シリーズはドンピシャ世代ですので。ゼンダマンの敵メカがGガンの各国のガンダムと類似点がありすぎて(笑)。


 あっという間に2時間ほどが経過して、最後に物販を漁ります。ある意味、ここが集大成ですからね。スコープドッグのクリアファイルが欲しかったのですが、まさかの売り切れ。ガンダムとダグラムはたくさん余ってたのに。ガンプラコーナーを漁ると、探していたガンダムXディバイダーを発見。ポストカード数枚と共にレジへ持って行きました。品薄だったからな~。ボークスのスコープドッグもカッコよかったんですけど、さすがに2万円近くは痛い。泣く泣くあきらめました。







 その後、別件があるさっじー&ふみちさんと別れ、アニキと高槻へ戻り、無法松→カラオケのコンボでした。遠かったし、電車も遅延していましたけど、ガワラ展は素直に行って良かったと思える催しでした。大河原先生抜きにして日本のロボットアニメは語れませんし、歴史を変えた人であることも間違いありませんね。次はカトキハジメ展あたりを(笑)。