医療・介護従事者を対象とした「慰労金」の手続きが、うちの施設でもようやく始まりました。
対象者から委任されて、それぞれの施設が取りまとめて申請する形になるので、決められた書式の委任状に、住所氏名電話番号を書いて事務所に提出して来ました。
うちはコロナの感染者は出なかったので、5万円支給です。
一世帯二枚のガーゼマスクより全然助かる。
10万円の特別定額給付金が配られた時もそうでしたが、見えない不安の中、収入面に余裕ができると精神的に楽になります。
いつコロナの感染者が出るのかわからない中で、毎日職場に向かうことの意味、働く動機がわからなくなってくるんですよね。
今日は休みでしたが、外は記録的な猛暑でとても昼間は出歩けないので、部屋で片付け、レンジフードの掃除、領収書の整理をしました。
シーツなんて外に干すとあっという間に乾きますね。
洗濯がはかどるはかどる。
夕方になってからようやく買い物。
ソーシャル・ディスタンスに気をつけながら洋食屋で夕食。
家族でやっている小さなお店で、ちょうど子供たちも夕食のようで、お店の片隅で夕飯を食べるように急かされていました(笑)
食堂の子供って食べ物に囲まれているようで、食事時は稼ぎ時だから、なかなか家族で食事ってわけにはいかなんでしょうね。
美味しいお店なんですが、コロナの影響か、まだまだかつてのような客足は戻っていないようでした。
近所のモーニングが人気の喫茶店も、コロナと後継者がいないということで、とうとう店を閉めることに。
日本中でそんな店、多いんじゃないかな。
夕食に頂いた手作りハンバーグ、熱々の鉄板にのせられて出てくるのですが、肉汁たっぷりでおいしかった。
さぁ、明日も頑張ろう。(写真にうつっていませんがサラダがつきます)
夜勤明けで昼過ぎまで熟睡。
明日は早番で4時起きなので、頑張って買い物に行かなくちゃ。
コロナ禍でずいぶん生活スタイルが変わってしまい、ブログの更新もサボっていました。
もともと家が大好きで、引きこもれるものなら何日でも引きこもりたい性分ですが、気軽に遊びにも買い物にも行けないのはツライ。
介護の仕事なので濃厚接触は避けられないし、ましてリモートワークなんてできるはずもなく、毎日出勤前に体温を測りながら発熱しないことを祈っています。
うちの施設は面会禁止が7月に一時的に解除されましたが、感染拡大で再び禁止に。
予定していた行事もほとんど中止になり、受診以外の外出もままなりません。
夏を感じてもらおうと行った流しそうめんも、1人につき一本ずつ短い竹を用意して、大勢で集まらずにこじんまりと行いました。
人と人との距離は離れているけれど、なんて窮屈!
発熱者が出ると居室対応になり、使った食器や箸はビニール袋に入れて個別に洗います。洗濯物ももちろん別。幸いコロナ以外の原因での発熱ばかりでしたが、結果がわかるまでは「コロナ対応」と呼ばれる感染予防策が取られています。
こんな状況だと、なかなか楽しくブログ更新って気分にもなれなかったんですよね。
でも面白い本はどんな状況でも出版され続けているわけで・・・
ということで最近読んだ本。
待ちに待った「三体」の第二部。
「暗黒森林」の日本語版が出ました!
早川書房
発売日 : 2020-06-18
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早川書房
発売日 : 2020-06-18
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もう2ヶ月も経ってしまっていますが、私は6月には買って夢中で読みました!
これは、本当に面白い♪
あぁ、第三部が発売されるまでは何とか生きていたいって、本気で思ってしまいます。
もう一冊は日本の少女漫画の黄金期、1980年代あの輝かしい時代の裏側がすごく面白い松苗あけみさんの一冊。
ぶんか社
発売日 : 2020-06-10
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ご本人も有名漫画家さんですが、アシスタントとしてもぐりこんだ一条ゆかり先生の現場とか、とりまく有名漫画さんたちの当時の様子を知ることができてとっても興味深い。
「りぼん」「花とゆめ」「リリカ」「ぶ〜け」
コミケ(コミックマーケット)もまだ四谷公会堂でこじんまりと行われていた時代。
「漫画家になりたい!」という松苗先生の夢というか妄想が現実化していく様子がとっても面白い。
いや、今もだけれど、当時から漫画家さんって大変だったんだなぁ〜、でも楽しそうだなぁ〜、というのがよくわかる本です。
コロナに加えて豪雨に猛暑と自然の猛威にさらされている2020年ですが、なんとか乗り切りたいですね。
私はとりあえず、しっかりマスクして買い物に行って来ます。
ポイントが溜まったので図書カードと交換しました。
今回は七千円分。
これでまた本を買う足しにできる。
FX(外国為替証拠金取引)も、新型コロナウイルス の影響で3月は動きが激しく、少しだけ利益が出ました。
株は買い足し(その後も値下がりしてますけどね。4月3日の終値は日経平均17,820円)
3月分の食費は3万円ちょっとで外食が少なかった割にあまり変わらず。消費税10%になったとはいえ、やっぱり物の値段が上がってる?
ユニクロにも行かず、飲み会もなし。
個人的な家計の話ですが、明らかに消費税増税と新型コロナウイルス で消費が落ち込んでいます。
給料も上がらないし、しょうがないか。
それでも本は買ってしまう・・・
先月買った本は、
ほるぷ出版
発売日 : 2020-02-21
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ほるぷ出版
発売日 : 2020-02-21
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サトクリフの新装版。
このシリーズまだ出ているのでさっそく図書カード使いに行きたいと思います。
第32回介護福祉士国家試験の結果が発表されましたね。
合格された方、おめでとうございます!
惜しくも今回は逃した方、来年頑張りましょう!
最終的な受験者数は8万4032人で、合格者数は5万8745人になりました。合格率は69.9%
前回よりは合格率は低いですが、相変わらず70%近くの方が合格されました。
総得点の60%程度を基準に問題の難易度により補正される合格基準点は77点。やはりちょい高めでしたね。
EPA(経済連携協定)の枠組みで受験された外国人の方の合格者は337人。
受験者数は758人でしたから合格率は44.5%になりました。こちらはかなりキビシめ。
日本語の習得だけでも大変だと思うのに、多くの方が働きながらの受験になり、滞在最終年度(4年目)で不合格だった場合(1年間の滞在延長が可能とはなってはいますが)帰国ということになってしまいます(条件を満たせば帰国後も在留資格「短期滞在」で再度入国し国家試験を受験可能)
国は介護の人材として外国人が必要といいながら、一方で働き続けるのにはきびしい条件を課すというこの制度。
人手不足と移民問題という相反する思惑の間でバランスを取ろうという人権的にはすごく問題のある制度だと個人的には思っています。
これまでに合格したEPA外国人の方は1322人。今回で初めて1000人を突破しました。
今回の合格者数「5万8745人」というのは決して多い数ではありません。
受験資格に実務者研修が必須になって激減した合格者数は、過去最多だった2013年度と比べると、受験者数は45.6%減、合格者数は41.0%減となっています。
まあ、教材含めて10万円前後も費用がかかり、450時間もかかる実務者研修を、他の産業より平均給与の低い介護職が仕事休んでまで受ける余裕ってないですよね。
団塊の世代が後期高齢者(75歳)になる2025年には、後期高齢者人口が約2,200万人になり国民の4人に1人が75歳以上になる計算です。
少子化問題と同じように、将来的に介護職員が足りなくなるのは目に見えているのに、誰もババ抜きのババを引こうとしない。
いっそ介護職員を公務員化すればいくらでも成り手はいると思うんですけどね。
結局、給料なんですよ。