朝晩がすっかり寒くなって来ました。
あれ、秋ってあったっけ? というくらい夏の暑さから一気に冬模様。
今年の夏は通勤服を制服化しようと、ユニクロとGUのTシャツを同じ物を3枚ずつそれぞれ買って計6枚を着まわしていたのですが、通勤はそれで全然OK。
上着だけ天気によって変えればいいだけなので本当に楽でした。
ちょっと肌寒くなって来た最近はパーカーやダウンジャケットを上に着ていますが、冬もこれでいけるかな?
あまり服にお金がかけられないので色々工夫しています。
職場の利用者さんも冬物に衣替え。
中には「何枚着てるの?」という人もいるので毎日チェックが欠かせません。
4、5枚なんて当たり前で、パジャマの上から服を着て起きて来る人もいますからね。
さらにこの時期人気なのが膝掛け。
車椅子の人が多いせいかみんな膝掛けを欲しがります。
個人で持ってきている物もありますが、施設で用意する共用の膝掛けというのもあって、これが柄がみんな同じなものだから「ここに置いておいた膝掛けがなくなった」「あの人が私のを盗った」「あの人のしてる膝掛けは私のじゃないの?」と必ずモメるんですよね。
さらに認知症の症状で置いたことをすぐ忘れたりするのであっちこっちに膝掛けが置かれているなんてことも。
ちゃんと室内に暖房は入っていて、職員は半袖でも平気なくらいなのですが、どうしてか寒がりの方が多いです。
これから12月1月と寒さが厳しくなっていきますからね。ますます重ね着しそう。
11月もあっという間でした。
インフルエンザの予防注射をしたり、学生さんの実習を受け入れたり、下水工事の人が配管を傷つけて一時断水したり(水が使えなくてあわててペットボトルの水を購入しました)、今月も亡くなった利用者さんを見送ったり。その方は一時看取り対応まで状態が悪化していたのをご家族の献身的な介護で食事を自力摂取できるまでに持ち直していたんですが、それも長くは続かず再び食べれなくなって3日ほどで亡くなったんですよね。90歳を超えて老衰ということでしたが、本人はもう辛くて食べられないから横になりたいというのを「食べなきゃ死んじゃうよ」と何とか食べさせようとしていて見ていて辛かったです。食べさせたいという気持ちはわかるのですが、なかなか難しいですよね。
うちの施設ではまだインフルエンザは出ていませんが、これからの季節、通例だと数人が感染してフロア閉鎖になるんですよね。
そうなったら他の利用者との接触を避けるために個別対応になるし、絶対職員にも感染るから休む人も出てくるしでバタバタになります。
無事に年末年始を越えられるとよいのだけれど・・・