日本アカデミー賞が発表されましたね♪
やっぱり「フラガール」の評価が高い。観てみたいなぁ~
今日はレンタルで、『間宮兄弟』を借りてきました。
監督は森田芳光。主演は佐々木蔵之介、塚地武雅(ドランクドラゴン)。原作は江國香織さんの同名小説。
おしい!
30歳を過ぎても一緒に暮らす仲のいい兄弟、間宮兄弟。その設定も面白いし、雰囲気もいいんだけれど、もうひと押し欲しかった!
もしかして原作がそんな雰囲気なのかも知れないけれど、やっぱり映画としてはもう少し欲張って見せることも考えて欲しい。
テレビで野球を見るのにスコアを付けたり、ポップコーンを食べながら映画を観たりと、自分たちの気持のいいスタイルで生きる間宮兄弟。布団の中でその日の反省会をしたり、母親の誕生日に三人でボーリングに出かけたりと、まるで親友のよう。
そんな兄弟がレンタル屋の女の子や、小学校の先生、兄の職場の先輩の奥さんに恋をしたり、しなかったり(笑)
弟(塚地武雅)が校務員として勤める小学校の先生(常盤貴子)がチラチラと体を見せるのが可笑しい♪
あと間宮兄弟のお母さん役で歌手の中島みゆきさんが登場してきたのにはビックリ!
大爆笑とはいかないけれど、クスクスと笑えて、もう少しキャラクターを掘り下げたらいい映画になったのに。でも、この「普通さ」から抜け出さないのがこの作品の魅力なのかな?
こんな兄弟、実際にいたら全然普通じゃないような気がするけど(苦笑)
エンドロールが流れて、最後のオチは面白かった♪