お正月休みに観ました。
ジョン・ウー監督の「レッドクリフ」完結編!
『レッドクリフPartⅡ―未来への最終決戦―』
中国『三国志』の中で最も有名な「赤壁の戦い」を題材にしたこの映画、いよいよ「レッドクリフ」=「赤壁」の戦いが描かれます!
長江にひしめく80万の曹操軍の軍船!!
それを赤壁で迎え撃つのは、呉の英雄、周瑜(トニー・レオン)と、呉と同盟を結んだ劉備に仕える天才軍師、諸葛亮孔明(金城武)!!
しかし、呉と劉備の連合軍は合わせて5万…
80万対5万の戦いが今始まる!!
迫力はあります。
心理戦に謀略の数々。
ロマンスも散りばめながら、戦いの悲惨さ、悲しさ、信じる力、勇気といったものも描かれています。
でも…
「PartⅠ」の方が面白かったよ~
絶世の美女である周瑜の奥さん、小喬(リン・チーリン)が目立ちすぎ!
男たちの熱いドラマを期待していたのに~
戦いも「PartⅠ」の延長で、特に目新しいものがなく、せっかくの水上戦なのに特徴を出し切れていなかった…
それでも見どころはたくさんあります。
孔明が奇策によって敵の矢を奪うところとか♪
火攻めによって敵の大船団に対抗するところとか☆
でもやっぱり「赤壁の戦い」だけじゃ『三国志』の魅力は半分も出せないなぁ~
ま、当たり前といえば当たり前なんですけどね。
スケールの大きさという点では面白い映画でした☆