上善如水

ホークの観察日記

流行性感冒の季節

2020-01-13 09:32:20 | 介護

インフルエンザ罹患者が出てしまいました。

幸い私はまだかかっていませんが、昨年末からインフルエンザ警報も出ていて警戒はしていたんですけどね〜

外部との接触を完全に断つわけにもいかないので、これはもう仕方がないです。

これ以上の感染を防ぐためには行動も制限せざるを得ません。

しかし認知症で徘徊のある方に「インフルエンザだから・・」なんて説明が通用するはずもなく、そうかといって四六時中見守りの目が確保できる体制でもないため、ドアを開けて他のフロアに侵入している人を見つけてはその都度連れ戻すという、追いかけっこのような状態に。

インフルエンザで寝ていて欲しい人も「ひとりは寂しいから」と勝手に起き出し、いつの間にかテーブルで話をしているなんてこともあります。

何とかベッドに連れて行っても数分後には自分がインフルエンザだということも忘れてしまうので、また起き出してくる。

 

うぉ、無限ループ!?

 

さらに職員にも感染してしまったので、ますます人手不足に拍車が。

こんな時くらい、事務所の人たち、せめて看護師くらい手伝いに来てくれても・・・と思いますがひとりも来ません!

ま、感染が拡大しかねないからというのもありますけどね。

 

もちろん換気をして手すりなども消毒(これは以前からしています)、手洗いもこまめにしていますが、食事介助はしなくちゃいけないし、口に食べ物を運ぶ途中でも向こうは正面向いたまま咳をするからツバキが顔を直撃するし、狭いフロアで一日中一緒にいなきゃいけないから防ぎようがない・・・

それに介護職って寝不足になりがちだし、充分な休息も取れていないし・・・

予防注射の効果にかけるしかありません!!

(罹患した人たちも予防接種は受けていたんですけどね)

 

介護職が全滅しないことを祈るばかりです。