里芋の煮っころがし

2月16日（月）のお弁当。

 

 

・玉子焼き

・ミートボール

・野菜炒め

・里芋の煮っころがし

・ブロッコリー

・炊き込みご飯

 

列に横入りされたらムッとするのはわかる。

先日、スーパーの安売りに並んでいました。

列がS字にカーブするほどの人数で、なかなか進まなくてイライラしていた人もいたかも知れません。

そこに最前列方向から60歳くらいの夫婦がやってきて、最後尾に行こうとしたのか、S字に並んでいる人と人の間を通り抜けようとしたところ、人の壁にはばまれて立ち往生。

そのまま列に割り込むような形で立ち止まってしまいました。

素直に列の外側を回ればよかったのに、真ん中を突っ切った方が早いと思ったんでしょうね。

ずっと列に並んでいた50代くらいの男の人に「割り込むな！」「図々しい！」と言われ、ちょっとオシャレな帽子をかぶったその60代のご夫婦の旦那さんが激高。

「なんだと！」「割り込んどらん！」と大声を上げたので一瞬緊張が走りました。

まぁ、例えどんなつもりだろうと、実際に割り込んだ格好で立ち止まってしまっているので、「割り込むな！」と言う男の人の気持ちもわからないではないんですけどね。

割り込むな！　と言われた奥さんは傷つけられたって顔をして顔面蒼白。

幸いそれ以上モメることはなく、何とか人の壁をこえて最後尾にたどりついた夫婦は、旦那さんは怒り収まらずといった感じで男性をにらみつけ、奥さんは見ず知らずだろう自分の前に並んでいた女性に「今こんなことがあって」と自分がまるで被害者であるかのように訴えていました。

いや、どっちもどっちじゃないの？

近道しようと列の間を通り抜けようとした夫婦は自分たちの行動が他人からどう見えるか考えてなかったんだろうし、いきなり「図々しい」と言った男性も普通に諭せばよかっただけで、最初から決めつけたからニラミあいになっちゃったんだろうし。

なかなか進まない長蛇の列という環境要因と、ちょっとした個人の認識の甘さが重なると、こんなに簡単に争いって起きるんですね〜

きっと「割り込むな！」といった男性は自分は正しいと思っているだろうし、「割り込んどらん！」と大声を上げた側の夫婦は理不尽な扱いを受けたと思っているんだろうな。

たかがスーパーの安売りなのに。

どちらにせよ、親に連れられた子供も並んでいるような場所で、いい大人がみっともない。