11月10日(木)のお弁当。
・ボイル野菜
・玉子焼き
・すき焼き煮
・きんぴらごぼう
・塩昆布
今月いっぱいでまた一人同僚が退職することになりました。
びっくりするくらい毎月職員が辞めていく。
お家の事情。適性。人間関係。転職。結婚。
理由は様々で中にはおめでたい理由もありますが、せっかくこんな人気のない人手不足の業種に興味を持って飛び込んで来てくれたのに、離れていかざる得ない状態にしてしまうのは本当に残念。
特に今回は施設側、というか特定の上役が退職をすすめたらしい。
すすめたというより、現場から見ていたら退職に追い込んだ感じ。
その上役は県庁からの天下りで、現場のことは介護員にまかせっぱなし。以前からその言動に問題があって、現場の職員は誰一人信用していませんでした。
今回も利用者とその家族からのクレームに対し、介護員を切るという行動に。
実際の現場、関係者の性格や普段の行動を知らない人にはなかなか理解してもらえないとは思いますが、今回辞めてしまう介護員が特別勤務態度が悪いとか、仕事に適性がなかったわけではないんです。
表向きは利用者第一、どんなことをされても介護員は我慢するのが仕事、どんな小さなミスも許されない。と上役は言いますが、人手不足で夜勤時は100人の利用者を4人で介護している現状、すべての利用者の要望に瞬時に応えることは無理。そして目を離したちょっとした間に転落や転倒といった事故は起きる。それを「ほっとかれた」「介護拒否された」「すぐに来てくれなかった」と言われてクビになるのならほとんどの介護員は辞めなくちゃなりません。
だから表向きとは違う裏の事情を勘ぐってしまう。
利用者第一なんじゃなくて自分の保身が第一なんじゃないの? と職員は思ってしまうわけです。
社会には理不尽なことが多いですね。
こんなことしていたら、本当に介護現場は崩壊しちゃうよ・・・
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