ゴールデンウィークは家でのんびりしたり、車を洗ったり、友達と食事に行ったりしてなかなか有意義に過ごせました♪
もちろん「憲法記念日」だとか「こどもの日」というのは日本だけの休日なので、世界はその間も回り続けていたわけですが。
以前から不安視されていたギリシャの財政問題。
ギリシャ政府はEU(欧州連合)やIMF(国際通貨基金)から支援を受ける条件として、公務員の削減や年金カット、増税といった緊縮財政政策を打ち出しましたが、これに対するギリシャ国民の大規模なデモがあり、5日には死者も出る騒ぎとなりました。
その翌日、6日木曜日のNY(ニューヨーク)株式市場は株価が暴落。
為替市場も一時1ドル=87円台、1ユーロ=110円台まで円高が進み、その後も激しい乱高下を繰り返すこととなりました。
日本でも6日、7日と2日続けて株価は下落し、7日金曜日の日経平均終値は前日から300円以上下げて1万364円59銭。
為替相場も1ドル=91円半ば。1ユーロ=116円後半。といった感じになっています。
ほんの数日前までは1ドル94円とか、1ユーロ120円くらいだったのに。
こんな急展開は久しぶりに見ました。
最近は日本の株価も持ち直して来て、弱小投資家としては眺めているだけで手が出なかったのですが…
これはチャンス? それとも破滅への罠?(笑)
ま、こういう時には近づかないのが一番です☆
FX(外国為替証拠金取引)は売りでユーロを少しだけ保有していたので少し利益が出たところで決済。
このままギリシャ発の金融危機になってしまうのか、それとも立て直すのか…
日本も国債を発行して予算をまかなっている赤字経営なので、ギリシャの問題は他人事ではありません。
EU各国やG7といった日本を含めた世界の国々がこのギリシャ問題を解決すべく知恵をしぼっているようなので、来週の動きに注目したいと思います。
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