テレビで「奇跡の動物園『旭川動物園物語』」を見ていました。
よかった~♪
前にドラマじゃなくて、実際の旭川動物園の試みを紹介したテレビ番組を見たことがあって、それ以来ファンなんですよね、この動物園の☆
北海道じゃなかったら、絶対行くのに!
動物に触れたり、抱きしめたりすることって大切だと思うんです。人間だけが生きているわけじゃない。なんて言うか、そういう体験って人間やこの世界を知るためにも、きっとどこかで役に立つような気がするんです。
動物を抱いてみると、そのあったかさ、そのやわらかさに驚かされます。小さい頃に、うちで生まれた子犬を初めて抱かせてもらった時、自分よりも小さな命の温かさに、感動というか何と言うか、すごく不思議な気持になりました。
あの感触は今でも憶えています♪
これ以上動物園を増やして欲しくはないけれど、今ある動物園が、みんな旭川動物園のようになるといいなぁ☆
リチャード・ギア主演の映画、『Shall we Dance?』を借りて来ました♪
監督はピーター・チェルソム。ハリウッドで作られた日本映画のリメイク作品です☆
オリジナルはもちろん周防正行監督の大ヒット映画『Shall we ダンス?』(‘96)
日本版をかなり意識した作りになっていて、ストーリーや登場人物はかなり”そのまま”☆
竹中直人が演じていた強烈なキャラも、ちゃんと再現されていて可笑しいのなんの♪
主演のリチャード・ギアは弁護士役なので、ボタン会社のさえない課長役だった役所広司よりはちょっとセレブな雰囲気がしていました(笑)
映画を観ていて思ったんですけど、リチャード・ギヤって、やっぱり小泉首相に似てる~(^^)
社交ダンスのシーンも楽しくて、ついついつられてステップ踏んでしまったり(苦笑) (階下の住人の方、申し訳ありませんでした…)
「ここはこうでなきゃ」なんてオリジナルとの違いを指摘してみたり。
何だかリメイク映画のおかげで、改めてオリジナルの『Shall we ダンス?』の良さを実感できたって感じです♪
一番の違いはヒロイン。
草刈民代さんの役どころをジェニファー・ロペスが演じていたのですが、どうしても草刈さんのあの”はかなさ”がイメージとして定着してしまっているので、最初はどうしても違和感がありました。
ジェニファー・ロペスもそりゃあ魅力的なんですけど、お国柄なのか、なんだかとってもエネルギッシュなヒロインになってしまっていて(^_^;)
日本版みたいな映画を期待してしまうと、はじめはちょっと我慢しなくちゃならないかも知れません、ですが、ラストはさすがに素敵な結末が待っています☆
やっぱりタキシード(?)が似合うわ、リチャード・ギア♪
観終わって感じたのは、この話、主人公が社交ダンスと出会って変わっていく話じゃなくて、社交ダンスという夢中になれる物を見つけた時、同時にその夢中になれる物を自分が誰と一緒に味わいたいかってことに気が付くお話し、だったのかもってことです。
日本版と違って、主人公の家族のシーンが長いってことだけ考えても、監督がどういう映画にしたかったかが想像できます。
でも、リチャード・ギアでもないと、なかなか自分の奥さんにバラは贈れませんけどね☆(そんなことないか?)
ラブロマンスものですが、これは間違いなく、夫婦が主役のラブロマンス映画です♪