上善如水

ホークの観察日記

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』

2009-01-08 23:37:25 | 映画

J・K・ローリングの世界的ベストセラー、「ハリー・ポッター」シリーズを映画化した第三弾。

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のDVDを観ました☆

監督は『ハリー・ポッターと賢者の石』『ハリー・ポッターと秘密の部屋』のクリス・コロンバス監督から替わり、今回はアルフォンソ・キュアロン監督。

キャストは前2作とほとんど同じですが、主人公ハリー・ポッターの入学する、ホグワーツ魔法魔術学校のダンブルドア校長を演じていたリチャード・ハリスさんが急死なさったため、今回からマイケル・ガンボンさんが、魅力的なダンブルドア校長を演じています。

ロングボトム大きくなりすぎ!

え!? ファイアボルトは? クィディッチの優勝戦は?

シリウス・ブラック、イメージ違う~(日本語吹き替え版)

前2作はテレビで放送されたものを観たのですが、主人公ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフ君をはじめ、子役の子たちがずいぶん大人になっていました。

今回、ハリーは魔法学校の三年生。

闇の魔法使いヴォルデモートに両親を殺され、自分が魔法使いだとは知らずに、唯一の親戚”ダーズリー家”で育てられたハリーが、”ホグワーツ魔法魔術学校”へ入学したのは11歳の時。

それ以降、空飛ぶ箒(ホウキ)に乗ってするスポーツ”クィディッチ”の選手に選ばれたり、復活をもくろむ闇の魔法使いの野望を退けたり、学園に隠された”秘密の部屋”の謎を解き明かしたりしてきたハリーとその親友たちですが、今回は、魔法使いの監獄、アズカバンに囚われていた殺人囚、シリウス・ブラックが脱獄します。

闇の魔法使いの部下だったとウワサされるシリウスの狙いは、やっぱりハリー・ポッターの命!?

時間的な制約があるため、原作のかなりの部分をはしょっています。

原作ではダンブルドア校長のセリフだったものが、シリウスのセリフとして登場するなど、脚色されているところも多数。

でも、それでも…

かなり楽しめました♪

今回は、ハリーの親友、ホグワーツの森の番人だった大男のハグリットがホグワーツの先生に抜擢されます☆

新しい「闇の魔術に対する防御術」の先生、ルーピン先生も雰囲気出ていました!

シリウス・ブラックが脱獄した目的が今回の鍵。

そして彼を追うアズカバンの看守、吸魂鬼(ディメンター)の造形も見ものです。

それにしても、ホグワーツの先生って危険な人ばっかりだよ!

ようやく原作を読み始めたので、この続きが気になります☆

今は原作の4巻を読破中。

読み終わったら、4巻にあたる映画、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』も借りてきたいと思っています♪