J・K・ローリングの世界的ベストセラー、「ハリー・ポッター」シリーズを映画化した第三弾。
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のDVDを観ました☆
監督は『ハリー・ポッターと賢者の石』『ハリー・ポッターと秘密の部屋』のクリス・コロンバス監督から替わり、今回はアルフォンソ・キュアロン監督。
キャストは前2作とほとんど同じですが、主人公ハリー・ポッターの入学する、ホグワーツ魔法魔術学校のダンブルドア校長を演じていたリチャード・ハリスさんが急死なさったため、今回からマイケル・ガンボンさんが、魅力的なダンブルドア校長を演じています。
ロングボトム大きくなりすぎ!
え!? ファイアボルトは? クィディッチの優勝戦は?
シリウス・ブラック、イメージ違う~(日本語吹き替え版)
前2作はテレビで放送されたものを観たのですが、主人公ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフ君をはじめ、子役の子たちがずいぶん大人になっていました。
今回、ハリーは魔法学校の三年生。
闇の魔法使いヴォルデモートに両親を殺され、自分が魔法使いだとは知らずに、唯一の親戚”ダーズリー家”で育てられたハリーが、”ホグワーツ魔法魔術学校”へ入学したのは11歳の時。
それ以降、空飛ぶ箒(ホウキ)に乗ってするスポーツ”クィディッチ”の選手に選ばれたり、復活をもくろむ闇の魔法使いの野望を退けたり、学園に隠された”秘密の部屋”の謎を解き明かしたりしてきたハリーとその親友たちですが、今回は、魔法使いの監獄、アズカバンに囚われていた殺人囚、シリウス・ブラックが脱獄します。
闇の魔法使いの部下だったとウワサされるシリウスの狙いは、やっぱりハリー・ポッターの命!?
時間的な制約があるため、原作のかなりの部分をはしょっています。
原作ではダンブルドア校長のセリフだったものが、シリウスのセリフとして登場するなど、脚色されているところも多数。
でも、それでも…
かなり楽しめました♪
今回は、ハリーの親友、ホグワーツの森の番人だった大男のハグリットがホグワーツの先生に抜擢されます☆
新しい「闇の魔術に対する防御術」の先生、ルーピン先生も雰囲気出ていました!
シリウス・ブラックが脱獄した目的が今回の鍵。
そして彼を追うアズカバンの看守、吸魂鬼(ディメンター)の造形も見ものです。
それにしても、ホグワーツの先生って危険な人ばっかりだよ!
ようやく原作を読み始めたので、この続きが気になります☆
今は原作の4巻を読破中。
読み終わったら、4巻にあたる映画、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』も借りてきたいと思っています♪