小金井分水の下見、今回の三回目で終わります。
長々とお付き合い頂き有難うございます。
下見の途中、地元小金井のプロの方から一緒に回ってもよいかと打診あり。
願ってもないことと、逆方向で歩いて頂き見事遭遇。
ちょうど昼となり、コースをチョット外れるがおすすめの店へご一緒させて頂いた。
家庭料理を感じさせられる明るい店内
注文して待つ間に、橋入れに気が向いた。
なるほどなるほど
かみさんの袋には、
ふーん
箸置きの一つを拝借
うんちくに惚れ惚れしていると出てきました。
手打ちうどんを濃いめの出汁に、すだちをタップリ絞る!
揚げたての天麩羅が芳ばしい
あっという間に完食、店先の駐車場の隅っこ
歴史の街小金井ならではですね、・・・・。
午後の部の下見再開
緑中の北側 住宅街を抜けて、東大通りも横切る。
仙川を渡り、
高名な音楽関係者の家だったとか
梶野通りへ出た。
北上し、砂川用水路跡を確認
今日は下見なので、上水桜通り近くまで行ってみることに。
農家の敷地だろうか、曲がりながら上の場所まで続いていく。
玉川上水に架かる梶野橋より、玉川上水のの現状を見る。
関野橋でも感じたが、これでは玉川草原だ!
そして、急遽「小金井公園入り口の写真」が必要なことを思い出し、
早足で逆戻り。
息せき切ってシャッターを押した小金井公園入り口
他にいくつか提案したが、
最初のカットを使うことになった。
梶野橋の下流側、水面が見えて、鯉が多数泳いでいる。
そして、今回最後の見どころ
梶野分水の築樋
昔は、入れたらしいのですが、住民の反対があり進入禁止になっている。
逆側へ廻り、案内板を確認
国土地理院の地図で標高を測ると、この地点は64.3m、少し南側は64.6mと下流側が高くなっている。
東小金井駅前は、64.9mなので、駅には到達できない関係でした。
暗渠で掘り進み、梶野公園とスタジオジブリの間を流れ、
小金井東小学校の西を連雀通りまで下ったようである。
市内の立体地図を造ってみた。
平坦に見える小金井市ですが、あちこちに高低差が見られる。
江戸時代の人々のアイディアと調査、実行力には驚く。
菅政権では無理だろうな・・・・・。
面白そうなので訪問先の標高を調べ、地図上に記入をしてルート図完成とした。
後は説明資料作りです。
20日15時56分現在 室温は、28.9℃ 湿度48%
外気温は、30.3℃ 湿度23%
今日から赤い月の出が期待できる三日間、
下見のつもりで行ってみます。