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<民間給与>06年は435万円、9年連続減少…国税庁統計

2007年10月02日 21時23分36秒 | たまには金融・経済の話でも…
写真:街角ウォッチングから:路地にひっそりと咲く「毛朝鮮朝顔」
朝鮮とつきながら、北米原産の亜米利加朝鮮朝顔です。全草タイプの毒草で、花に淡い香りがあります。この花が曲者。淡い香りに誘われても株に中で、一番毒性があるようです。

国税庁-民間給与実態統計調査結果
http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2006/menu/pdf/1.pdf
http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2006/minkan.htm

毎日新聞より抜粋:
【民間企業に勤める人が06年の1年間に得た平均給与は434万9000円で、前年を1万9000円(0.4%)下回り、9年連続で減少したことが国税庁の「民間給与実態統計調査」で分かった。経済財政白書では02年から景気回復は続いているとされるが、いまだに給与に反映されていない実態が浮き彫りとなった。】

上記、国税庁の速報値をみると、内訳は、『男性539万円』『女性271万円』で、平均給料・手当が368万円(男性452万円、女性235万円)で、平均賞与が67万円(男性87万円、女性37万円)ですね。あとは、『平均給料・手当』に対する「平均賞与」の割合(賞与割合)は18.3%(男性19.2%、女性15.6%)となっています。

一年を通じて同じ会社に勤めた給与所得者が4485万人で、そのうち、給与所得が200万円以下だった人が全体の『22.8%』で、1022万8000人だそうです。う~ん!!!

企業がこれだけ上向きになっても、平均給与は9年連続の下落。企業が生産性を追及し、コスト削減に努めた結果の事象、正社員より、時間給のテンポラリースタッフなど非正社員を増やした事によるんでしょうね。その結果、企業が利益を上げても、社員の給与に反映しない。その事実を如実に表しているのが今の消費経済環境なんでしょうか。

男女平等をうたっている労基法。でも、給与を見る限り、実態は、まだまだ、男性優位な世界ですね。家庭環境や取り組み、考え方を含め、欧米並みの男女平等になるには、あと何年かかるのでしょうか。

改めて、豊かさって、なんだろうと思い始めてしまいました。本来、人が感じる豊かさって、個々で千差万別なんですが、大事なものは、お金じゃ買えないんですよね・・・・!!!

Part2に続く

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