散歩道 - いつもと違う角を曲がればそれは新たな発見の始まり♪♪

休日には趣味の園藝と散歩で楽しみ♪
時々・・・自分の病気や障害の事でも・・・

うずうずと・・・『種まきフェチ』を自認!!!

2007年10月26日 21時59分04秒 | 趣味の園藝
写真:鬼グルミの種まき(初めての経験だぁ~!)

用土を被せて、たっぷりと水やりして、軒下で越冬させて見ます。上手く発芽してくれるでしょうか?厳寒期の凍結で駄目になるかなぁ~!どなたか経験された方、冬の管理を教えてください。


私は、植物の種まきを自認している。雑草でも何でも気になる植物の種を見れば、つい蒔きたくなってしまう。病気の影響かこの数年は、ペースが落ちているけど・・・最近、沸々と実生(種まき)したくて、うずうずし始めた。

種まきをするとその植物の誕生からの成長を歩むことが出来ます。植物にとって、庭に置かれたそのわずかな空間こそ生涯を生き抜く唯一の生活圏になります。そこに待っているのは過酷な運命なんでしょうか?それとも小さな小宇宙である安住の地であるのでしょうか? 運命は私たちの手にあるのではないでしょうか?

植物の一生を見続けると、育て方等には載っていない生の事象に出会います。その時々の私の対応が植物の成長に大きくかかわることもあります。植物とて生きています。呼吸をして食事を取っています。植物の状態は、おかれた環境に適応するよう日々変化して成長し続けます。

その成長を見守りながら、わずかな空間で成長しているため、普通は自然に摂取できる栄養分や水分が不足するため、手をかける必要があります。植物の一生に付き合うと植物から色々と教えてくれていると思うことも多いです。 未知なる体験も数多くあり、花が咲き、次世代を残そうと受粉して種をつけ、その株の生涯を閉じる。輪廻を感じますね。

植物と語らいながら、日々を過ごしたい。その中には、弱肉強食の世界で、私たちに食されるものもあれば、最後まで、庭を明るくしてくれるもの、途中で病気にかかるもの、虚弱体質や剛健なもの・・・種を十粒蒔けば十粒十色。精神的に落ち着き、日々の生活が楽しくなっちゃいますね。

今のシーズンは、私の好きなキンポウゲ科の植物の種まきシーズン。現在、休眠状態の種は、これから冬に向かって、凍結するような寒さに当たることにより、種子が目を覚まし、活動を開始します。クリスマスローズの種や雪割草の種は、寒さに当たった11月を過ぎるとまず、発根して根を地中深く伸ばします。

十分に根を大地に下ろす翌年の2月頃から、発芽して、地上部に顔を出します。発根して、約三ヶ月かかります。そして、そこから開化まで約3年。本当に長い道のりを私と歩んで生きます。三年の間には人間の身勝手によって様々なドラマが生まれたり、与えられた小宇宙で、外敵との戦いありで、三年間のドラマを経て、咲いたときの感動は思い出深く忘れられません。

種まき・・・木の実シリーズ(クヌギやコナラ等)



種まきは楽し!!!クリスマスローズ(春の発芽が賑やかになりそう・・・)



天気:曇りのち雨
気温:最低温度:13.5℃ / 最高温度:18.5℃
ウォーキング:17871歩 / 消費カロリー:541.0Kcal
歩行距離:約11.62km