妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

介護日記から(38)意地の反抗か

2011-10-01 00:41:24 | 認知症介護

アルツハイマー病の妻 現在要介護5で老健に入所中です。

6年前 特養のデイサービス利用時の日記です。

以前からのことですが、今日はトイレの時間が特に長かったです。

なかなか出てこないのでノックすると「出るよっ・・・」と言って

水を流してから暫く出てこないので、またノックすると「出るよっっ・・・・」

と言って同じことの繰り返しです。

 

朝は短時間ですが出たり入ったりの繰り返しです。

 

施設から

今日は暑い日でしたが誰が何を言っても上着を

脱いでくださいませんでした。

 

そのため、ほとんど一日服を着ていました。

午後から、矢吹町の大池公園におやつを持って行きましたが

そこで、一度服は脱いでくださいましたが、また

すぐ着てしまいました。

 

帰宅してから

疲れたような、どこか身体の具合が悪いのではと感じ取れました。

暑さのせいだと思います。

元気が無く、バッグいじりは短時間で終わりました。

 

この日は(平成17年6月2日)

うだるような蒸し暑い日中だったと思う。

暑いから上着を脱ぐという意識はどうなっているのか?

熱さを感じないのか?

他人の指示に反抗してるのか?

 

この様な認知症の症状を医学的に周辺症状のどの分類に

属するのか?

 

私の思うところは、実は不快なくらい蒸し暑いのは感じているが

何か機嫌が悪くて他人の意見に逆らって

暑さを我慢しているのだと思う。

例えば

不満、不服、があって空腹を我慢して食事を拒否する。(これと同じ行動)

私の独断の見解です。