妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

きのこ狩りのシーズンです

2011-10-23 00:20:51 | 認知症介護

現在 妻は アルツハイマー病 要介護5で 老健に入所中です

6年前は 要介護2で特養のデイサービスを利用してました

その時の連絡帳から

平成17年7月2日(土)

夕食の味噌汁にシメジ、ナスを入れてみた。

口に合ったのか、お代わりしました。

味噌汁を2杯食べたことは無かったです。

又、わさび漬けがあったせいか食欲がありました。

次からは、おかず代わりに味噌汁の具を、

工夫してみようと思います。

 

施設では毎回、昼食は全部召し上がりました。と、

記入がありますが、家ではおかずは、

ほとんど食べません。

 

施設からの便り

なるほど、我々も逆に教えていただきました。

味噌汁の具を沢山入れれば、

栄養も摂れるし、一つなので 「こんなに?」 と、

沢山量があるようにも見えず、

とてもよいアイディアだと思います。

こちらでも、具沢山の味噌汁を作ってみたいと思います。

 

反省

季節は今、キノコ狩の真っ只中です。

妻はキノコとりが一番の趣味だった。

 

毎年丁度今頃、桧原湖、湖畔の雑木林へ

別格のキノコ(うすごろもと言うカサはつやのない黒、ヒダは白、クキも白の

しっかりしたシメジ科のキノコ)を採りに行ってました。(正式名称シモフリシメジ)

 

その他、クリタケ、ナメコ、オリミキ、サクラシメジ等々、

キノコ採りに行こうと誘って一度も断られたことはなかった。

 

妻との行動で一番印象に残っています。

 

裏磐梯の紅葉、特に桧原湖に映った超特大の

パノラマ写真、妻の脳裏の何処かに保存されているはずです。

 

今年は、原発事故の放射能の影響で誰も

キノコ狩に行ってないです。

 

除染、除染と言ってますが福島県内のこの

広大な山々を、いったいどうやって除染できるのか?

国は未だ、除染方法を示さない。