妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

デイサービス連絡帳から

2011-10-22 00:22:39 | 認知症介護

現在 妻はアルツハイマー病 要介護5 老健 入所中

6年前は、要介護2で、特養のデイサービスを利用してました。

その時の連絡帳を要約したものです。

 

家での出来事

夕食の時、私が湯飲み茶碗にお茶を注ぐと

真っ黒になったので、とにかく味見すると

醤油味でした。

 

急須にお湯を入れる前? 後? に醤油を入れました。

私が、捨てる、と言うと 妻は、「私は飲む」 と言ったが

さすがに口にしなかったです。

 

醤油を入れたと認めません。

 

施設からの便り

ご自分のしたことを追求されると皆さん一同に

「私はやってない。」 「私は悪くない。」 と

怒り気味におっしゃいます。

 

自分が先程、行ったことを忘れているので、

「何でそんなことを言うんだろう。」と、

不愉快になるようです。

 

ご家族は大変な毎日だとお察しいたします。

 

反省

6年前のこの記録を読み返して

この様な出来事があったか思い出せません。

妻は2,3分前のことを完全に忘れてしまったのかもしれません。

 

又、良かれと思ってした事が失敗だったと訂正する

判断能力が無いのだと思う。