妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

介護日記から(48)ゼンマイ式時計

2011-10-11 00:01:15 | 日記

アルツハイマー病の妻 現在 要介護5で老健に入所中です

特養のデイ利用時の日記です

平成17年6月19日(日)

トイレに入っている時間が あまりにも長いので

ノックすると(18日PM11:55) 「いま出るよ・・・」

と言ってから 10分経っても まだ入っているので

又 ノックすると 「いま出るよ・・・」と 言って出てきません

 

まもなく1時間になります

 

仕方なく ドアーを開けてみると 便座に座ったまま

トイレットペーパーを折りたたんで 山積みになってました

 

まだたたんでます(19日0:25)

 

妻にとっては トイレが 一番気持の休まる 落ち着ける

家の中で唯一の スペースになっている様です

 

施設から

左手薬指に 何個も 指輪をはめていた場所が

赤く腫れ 締め付けられていたので

全部 外していただきました

連絡帳ケースに入れてあります

旦那様の方で保管してください

 

反省

思い出しました

腕時計を両腕に してました

ネジを くるくる回して 針が一緒に回るのを

ただ見ていたことも

時刻を 合わせることは しなかったことも