妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

妻の面会いつもドラマがあります

2012-12-17 14:06:36 | 日記

昨日は 9時に起きてから今朝の3時過ぎまで一度も横にならなかった

いつも日中、横にならなくても夕食後は何回かは寝転んでいたのが・・・?


午後8時から ず~~と 総選挙の特番を見続けていた

結局 横になったのは今朝の3時過ぎになってしまった。

私にはもう一つ目を離さないで見ている番組があります。

マラソンです。


ドキュメンタリーになるからなのか!?

昨日の妻の夕食介助の記録は・・・ ・・・。

対面して いつもと違って 表情がある という感じがした

左隣に座ると首を左に 私の方に回したのです。

私を正面から見据えて間違いなくピントはあっていた。

笑顔とまではいかないが表情があって 私を認識していると感じた。

しかも 唇を動かしていた。


私の隣に座っている入所者さん 見ていて 「お父さんが来たから嬉しいんだ!」 というと

かすかに頷いたように見えた。


この時 この入所者さんは妻を見つめて小さな声で言ったのです。

とても妻に聞こえたとは思えない。


声意外に何かで伝わったような気がする

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私は 施設で妻以外の入所者さんと話を交わすことがあります。

話掛けられて やっと聞き取れたとき 私は普通に 少しはゆっくりと話すと皆さん

聞き取れています。

私の体験では 健常者よりも聴覚は年の割には衰えてないようだ。

相手の話を真剣に聞こうとしているせいもある。


妻がまだ話せる頃 2年ほど前は少しの異常な音に敏感に反応して「あぁ、あぁ ビックリシタ」

とよく言っていた。

皆さん意外と耳は良いようですが 妻の場合は音以外の何かで意思が伝わるようです。

私は施設で面会時間中に学ぶことが多くて 45分は直ぐに来ます。

昨日の選挙の特番や マラソンのテレビにくぎ付けのようだ。

毎回の面会に何がしかのドラマがあります。