我が家庭園芸、寒い時期は「オフシーズン」と決めている。そういう勝手気ままな家庭園芸が我が流儀ながらも、梅・桃・梨・柿の落葉果樹の剪定だけは手抜きする訳には行かない。
北国の寒さとは比べものにならないけれど、それでも寒風が吹く日は畑に出る気力が湧いてこない。今日は、久し振りに等圧線の縦縞模様が緩んだ。朝は霜が降りていたが、こういう日は風もなく日中はポカポカ陽気になる。
今日は、今年の家庭園芸の初仕事。「よし!」と勇んで畑に出た途端、剪定しようとした小梅に花が咲いているのをみてビックリ! しばし花を眺めている内、写真を撮ることを思いついた。
昼食時、作業着を脱いで食事し休憩してしまうと、午後、作業着に着替え直して畑に出るという気力が失せるかもと心配し、家内に出前を頼み作業着のまま日当たりのよい軒下の縁台で食事をすませた。
昼休みもそこそこに3本の梅の剪定を終えたところで、ハサミを持つ手の握力がなくなったので剪定作業を終えることにした。初仕事としてはまずまず。帰り際、ママ・ヤングママから頼まれていた「白菜・大根・小松菜」を収穫し畑から退却した。
<小梅:剪定前>
<小梅:剪定後>
<大梅:品種名不明。蕾がギッシリ>
<南高梅:蕾が少ない。この梅は肥料を忘れると蕾も着果も悪くなる。今年も不作。しゃーないか>
<剪定道具:大半は剪定バサミで切り、やや太くなると太枝切りバサミ、固くなった枝はノコギリと使い分ける。剪定バサミ・ノコギリは二丁拳銃のようにベルトに吊るして使用する>