ご近所さんが、「祭り」なのでと「早寿司」を作って持って来てくれた。
昨日、たまたまスーパーで出会った小学校の同級生曰く、「昔の小学校の運動会は「秋祭り」の翌日と決まっていた。運動会のお弁当には、祭りの残りの「なれ寿司」が入っていたなあ・・・」と昔を懐かしむ話が出た。同級生同士ならではのこと。
父母が健在の頃、我が家でも「秋祭り」になると必ず家内が「なれ寿司」を作った。今、「祭り」に「なれ寿司」を作るという家庭の話は殆ど聞かない。代わりに「早寿司」を作る家庭がチラホラ。どちらも作らない家庭が殆どになった。我が家もしかり。
「なれ寿司」作りは手間がかかる上に若い人達は殆ど食べなくなった。県内のラーメン店においているビニールで包んだ「早寿司」なら、割合、若い人でも食べる。ただ「なれ寿司」でも「早寿司」でも、食べたければ、年中、スーパーで買える。そんなご時勢となった。
<わざわざ、アセの葉で巻いている! 店のより倍近く大きい!>