紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

田舎を支えてくれた人を偲ぶ 

2017年10月26日 | 田舎暮らし&家族

94歳だった地区の長老ともいうべき人がなくなった。

地区の老人会を80代後半まで約20年間も世話していた。今年の4月まで、グランドゴルフやゲートボールなど町の大会にも出場されるほど、お元気だった。

役員後継者がなく、6~7年前、やむなく地区老人会を解散した時の経緯や無念な想いを話してくれたこともあった。青春クラブ設立を報告に行った時、感極まるほど喜んでくれたことが今も脳裏に残っている。

また、無人の薬師寺のお世話も何十年もしてくれていた。

故人を偲ぶ時、そういう人の奉仕の心が田舎を支えていたことに気づく。

そんな故人だけに、隣保班の班長から仕事の都合があるのでと、今日・明日の葬儀班長の代わりを頼まれた時、快く引き受けさせて貰った。

どうぞ 安らかに眠ってください!