暖かくて汗ばむほどのいい天気だったので、孫守がてら庭に出た。
孫が陽気に誘われてか庭で踊りだしたので、持っていたポケットカメラ:ニコンS6300に収めた。
撮った写真をみせると、上機嫌だった。
「写真、撮ってみる?」と聞くと、嬉しそうに頷いた。
ズーム機能は教えずに、「カメラの持ち方」と「画面を見ながらのシャッターの押し方」だけを教えて渡した。
庭をアチコチ動き回り、たくさんの写真を撮ってきた。自分が椅子に座っている様子も何枚か撮ってくれた。
・・・・・・・
写真撮りも一段落したので、撮った写真を部屋のテレビに映し出した。1枚の写真がテレビ画面に映る度、2人でワイワイしあった。
全部で10数枚を見た。
孫と爺という雰囲気ではなく、仲のいい友達みたいな気がした。
<孫が移した写真の一部:初めてカメラを持ったとは思えない写真ばかりだった>
続いて・・・
部屋の中で、適当な折り方で作った紙飛行機を飛ばしてみると、えらく気に入ってくれた。
夢中になって遊んでくれた。まさか、女児に気に入ってもらえるとは思ってもみなかった。
帰り、大切そうに紙飛行機を持って帰った。
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ワイワイの写真鑑賞といい、紙飛行機飛ばしといい、久々に童心に戻った気分だった。
今日は孫守をしたというより、一緒に楽しく遊ばしてもらったのかも知れない。