紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

外孫と写真遊び

2020年11月15日 | 田舎暮らし&家族

暖かくて汗ばむほどのいい天気だったので、孫守がてら庭に出た。

孫が陽気に誘われてか庭で踊りだしたので、持っていたポケットカメラ:ニコンS6300に収めた。

撮った写真をみせると、上機嫌だった。

「写真、撮ってみる?」と聞くと、嬉しそうに頷いた。

ズーム機能は教えずに、「カメラの持ち方」と「画面を見ながらのシャッターの押し方」だけを教えて渡した。

庭をアチコチ動き回り、たくさんの写真を撮ってきた。自分が椅子に座っている様子も何枚か撮ってくれた。

・・・・・・・

写真撮りも一段落したので、撮った写真を部屋のテレビに映し出した。1枚の写真がテレビ画面に映る度、2人でワイワイしあった。

全部で10数枚を見た。

孫と爺という雰囲気ではなく、仲のいい友達みたいな気がした。

<孫が移した写真の一部:初めてカメラを持ったとは思えない写真ばかりだった>

続いて・・・

部屋の中で、適当な折り方で作った紙飛行機を飛ばしてみると、えらく気に入ってくれた。

夢中になって遊んでくれた。まさか、女児に気に入ってもらえるとは思ってもみなかった。

帰り、大切そうに紙飛行機を持って帰った。

・・・・・・・

ワイワイの写真鑑賞といい、紙飛行機飛ばしといい、久々に童心に戻った気分だった。

今日は孫守をしたというより、一緒に楽しく遊ばしてもらったのかも知れない。


富有柿 傷物「ゲット!」

2020年11月15日 | 家庭園芸&直売所

富有柿が日を追うごとに色づいてきた。

ただ、自分や家族は、ほどよい柔らかさに熟してこないと食べない。メロンやマンゴーに近い食感でないと食べない。

今、色づいてはいるが、表皮の色合いは「薄い橙色」。まだ、実は硬さが残っている。

表皮が赤く染まり始めれば、実も柔らかくなってくる。

去年、赤く染まっての収穫は12/11だったので、まだまだ樹上で熟すのを待つ。

・・・野鳥・・・

野鳥も、我が家同様、硬い果実には手を出さない。

全体が赤く色づくのはまだまだ先だが、たまに赤く染まり始める果実がある。なぜか、「傷がついた果実」は赤く染まるのが早い。

野鳥は賢い。そんな柿が奴らに何個も食い荒らされていた。

今季、野鳥除けに「害獣センサー」を設置してみたが、風のある日は枝や葉の揺れにセンサーが反応し、大きな音を出すので取り外した。

野鳥除けの「百均グッズ」が役立たずだった。

 

・・・考えた・・・・

すでに大秋柿は食べ終わった。今、我が家で食べる柿がない。

「傷ありの柿」、赤く染まったのは柔らかい。ごく一部を除去すれば、食べられる。野鳥に食べさせることはない。

「傷ありの柿」が赤く染まりかけた時点で、野鳥より一歩先んじて収穫すればいい。数日、貯蔵すれば、ほどよい柔らかさになるし。

今、奴らに負けないよう、日々、柿畑をチェックし、赤く染まりかけた柿を「ゲット」している。

奴らに一声かけるとすれば、

「野鳥さん! お先です! お腹が空いたら、周辺のみかん畑へどうぞ!」と。