「山茶花、昨年咲いたのは、いつ頃だったんやろ」と頭の中をグルグル検索してみたが、ループするばかりで何も浮かんでこなかった。
そんな記憶力は、あるはずもなかった。
気になるので昨年のブログ記事を調べた。12月初旬の開花だった。今年の開花は、去年よりも1週間以上は早いとわかった。
そんな我が家の3本の「山茶花さん」。
鮮やかな花びら。今にも開きそうな蕾。それらを眺めているだけで、心が和んでくる。
庭のクロガネモチの実が真っ赤に染まってきた。
ご近所さんからもらった花も咲いていた。
・・・畑の富有柿・・・
葉っぱも色づき始めた。果実も朱色に染まり始めてきた。
まもなく、口当たりが柔らかい食感となる我が家の収穫適期が近づいてきた。
・・・大病院通い 終わった・・・
検査入院し、全身麻酔で24か所もの前立腺生検を受けた。
約10年前の局部麻酔で10カ所採取した生検の時とは違って、検査後に、心が折れそうになる影響が出て辛い日々が続いた1週間だった。
退院後の休日や夜間、断続的な痛みにこらえながら、何回、救急センターに車を飛ばしたことか。
有難いことに、これまでの人生70数年で、手術したこともないし病気やケガで入院したこともない。それだけに、普通の人にとってはチョットしたことでも、自分にはダメージが強かったのかも知れない。
幸いなことに、採取した24か所の細胞検査結果は全く問題がなかった。安堵した。
また、検査の影響で苦しんだ体調もやっと戻ってきた。今、普通にオシッコできる有難みを痛感している。
こうして安穏とした日を迎えられたのは、家族はじめ多くの医療関係者が励まし支えてくれたお陰だと感謝している。「おおきに!」
検査結果に問題がなかったのも、ひたすら神様にお祈りし、おすがりしたからだと信じている。