自家製の「白菜」と「大根」が食べられる大きさになってきた。
家内が、白菜と大根を使って「切り漬け」を作ってくれた。1日で食べられる即製漬物作りは、家内が得意。
塩加減と白菜・昆布の旨みと大根のほろ苦さが絶妙にマッチしていて絶品だった。
時には「味変」に、一味をパラパラと振りかけてみたり、醤油を垂らしたりして楽しむこともある。
本格的な白菜の漬物作りまで、この「切り漬け」が我が家の「旬の漬物」になる。
・・・「切り漬け」の「おとも」に「親子丼」?・・・
「切り漬け」を程よく美味しく引き立たせてくれる「おとも」にと、「親子丼」を「賄いコック」の自分が作った。
あくまでも主役は家内が作った「切り漬け」で、自分が作った「親子丼」は脇役。
・・・周辺では早生みかん収穫が真っ最中・・・
早生みかんは、昔から「宮川早生」という品種が多く作られている。
この「宮川早生」、実は極早生みかんで糖度の高い「ゆら早生みかん」の母親にあたる。
「宮川早生」も美味しいが、「ゆら早生みかん」の誕生は「トンビが鷹を生んだ」と言えるかも知れない。
今、周辺では、早生みかんが収穫真っ最中。大きなミカン農家は多忙なので、家庭用にいろんな野菜を作る人は少ない。
先日も、或るミカン農家からは採り残した極早生の「ゆら早生みかん」を、別のミカン農家からは採り始めの早生みかんの「宮川早生」をもらった。
お礼にと、我が家栽培の「白菜・大根・安納芋・紅はるか」の中から、必要なものを選んでもらった。
気ままな「家庭園芸」といえども、喜ばれることもあるし役に立つこともある。
ほどよい家庭園芸が、田舎暮らしの自分の「立ち位置」かも知れない。