「貰い物」だというお菓子を2種類もらった。
直接の「貰い物」だと、「どこへ行ってきたん?」とか「どこで買ったん?」とか聞かなくても、先方さんからコメントしてくれる。
そこから、話が弾む。お土産は、そんな仲立ちをしてくれる。
でも、「これっ 貰い物やけど」と言われて貰うと、話を弾ましてくれるはずの「お菓子」が脇役に追いやられてしまう。
ただ、今回、貰ってきた「お菓子」の出所は、「某企業の社長」と家内が聞いてきたので、ありきたりのお菓子ではないと思った。
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1つは、東京・銀座の「N.Y.キャラメルサンド」だった。
以前にも貰ったことがあるので、すぐに思い出した。
確か、「並んで買ってきてくれたお菓子」と聞いたような・・・
開けてみた。
ビスケットのサンドイッチで、チョコレートとキャラメルがミックスされていた。
普段、食べることのない高級なお菓子なので、一口一口、ゆっくりと味わいながら頂いた。
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もう一つは、大阪・阿倍野に本店がある「ミニ・シュークリーム」だった。東京などにも出店しているようなので、どこで買われたのかはわからない。
開けてみた。2種類が入っていた。
たまに食べるシュークリームは、大きくて食べている途中にクリームが横からあふれ出したりするが、一口サイズで食べやすかった。
ただ、シュークリームには味音痴なので、たまに食べるシュークリームと味覚の違いが識別できなかった。猫に小判だったのかも・・・?
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「貰い物」を「貰った」というご縁のおかげで、出合う機会がないような貴重な2種類のお菓子と出会った。
このご縁は、脳裏に刻まれるのは間違いない。
おおきに!