近所のミカン農家から「極早生みかん」を貰った。
ミカン農家:コレッ、少しだけやけど「極早生みかん」。「日南」なんで、あまり美味しくないけど食べてくれるんやったら・・・
自分:初物や! 貰う・貰う!
ミカン農家:「ゆら早生みかん」、まだ採ってないんよ。採ったら持ってくる。
自分:おおきに!
倉庫にあった「さつま芋」を持って帰ってもらった。
・・・味見した・・・
「日南」は過去に食べたことはある気もするが、味覚についての印象は残っていない。
お尻がボコボコと盛り上がった美味しそうなのを選んだ。
いつものとおり四つ割りにし、4口で食べた。
我が味覚では、糖度10.5度前後、酸は殆ど切れていた(酸が少なくなっていた)。さっぱり甘いミカンだった。
この時期の「極早生みかん」としては上出来の味だとは思ったが、「ゆら早生みかん」の味覚を知っているだけに、好んで食べたいミカンでもなかった。
ミカン農家が「あまり美味しくないけど・・・」と言ったのも、自分と同じ「ゆら早生みかん」と比較しての味覚に違いない。
でも、貴重な初物みかん。食べ切らなくっちゃ・・・
ミカン産地ならではの贅沢な感覚かも知れない・・・