買物に行った時、ふと目についたのが「切り餅」。滅多に買い物には行かない自分だけに、「食べたい」と思ったら衝動買いすることが多い。
「切り餅」を買った。
家に帰ってから気づいた。聞いたことのないメーカーだったが、米どころの新潟のメーカーだったので安心した。
・・・焼き餅・・・
お餅の食べ方は決まっている。砂糖入りの醤油を入れてレンジでチンすると、すぐにできるし柔らかくはなるが、そうはしない。
オーブントースターで焼く。
お餅の角や端がカリッとなり、香ばしくなった部分をお箸でつぶしながら「砂糖&醤油」を染みこませる。この角や端の香ばしい箇所に「砂糖&醤油」が浸み込んだ部分が大好きなので、いつもトースターを使う。
また、トースターで焼くと、真ん中の部分はレンジを使ったのと同じような柔らかさにもなるので、香ばしさと柔らかさの2通りの味わいを楽しむこともできる。
先日、焼き餅が大好きな孫4人に食べてもらったら、全員「美味しかった。また食べたい」と。
以来、暇な小学生組はほぼ毎日のように、「お爺ちゃんの焼いたお餅を食べたい」とやってくる。昨夜も風呂上がりに連れ立ってやってきた。
コメントも嬉しい。
「このカリッとしたところが美味しいので、最後に残しておいてから食べる(小2)」
「焼き鳥のタレみたいな味で美味しい。お砂糖の割合、どれくらいにしたら、こんな味になるん?(小5)」
「明日の晩、お風呂に入りに来るわ」と言って帰って行った。風呂上がり、髪をドライヤーで乾かしたりと、今度はお婆ちゃんが慌ただしくなる。
孫に「せがまれたり」「褒められたり」すると、忙しかろうと何だろうと、ついつい優先してしまう。