紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

台風14号 柿対策は開き直った

2020年10月09日 | 家庭園芸&直売所

今季初めて、紀伊半島が暴風圏に入る可能性がでてきた台風14号。

 昨日になってから、「暴風圏に入るのを覚悟しとかなアカン、台風対策しとかなアカン」と、台風覚悟のスイッチが入った。

でも、外はすでに雨が降り始めていた。今朝からも雨が降っていた。雨は強くなっても弱まることはない。カッパを着て、家の周りを片付けた。

畑にも行った。たわわに実った柿は、少し前から重みで折れないようにと支えだけはしてあったが、暴風対策はしていない。

今回の台風は進路の左側で暴風は強くないはずだし、雨中の作業は気がすすまないし・・・

「台風対策、まあ エエか。なるようになるさ」と開き直った。

台風進路予想(10/9・12時現在):気象庁HPより

今晩から明日の午前中にかけて、「台風14号」から目が離せなくなった!

戸を閉めるのは、北側と西側ですむのかも・・・

 

・・・「みかん」が傷つかないかが心配・・・

それよりも、心配なのは近隣周辺の「みかん」。今月中旬から、極早生の甘―い「ゆら早生みかん」の収穫が始まる。出荷規格外のミカンを農家から貰うことになっているので楽しみにしている。

ミカンは柿みたいに果実は重くないし、枝も折れにくい。今回の台風の強さとコースだと、果実が振り落されたり枝が折れることはなさそう。

ただ、心配なのは暴風で果実が枝に擦れ、傷ついたりすると商品価値がなくなる。農家が手塩にかけて育ててきたことを知っているだけに、被害が少ないことを願っている。

 

・・・秋祭りの「幟(のぼり」)を下した・・・

お昼前、自治会の区長から電話がかかってきた。「早いけど、台風の関係で、これから幟を下ろすので手伝って」と。例年だったら下ろすのは17時。

カッパを着て行った。すでに作業が始まっていた。雨に濡れた「幟」は、クリーニングに出すことになった。

メンバーの殆どが歴代区長で、時間の融通のきく農家が大半だった。昔から自治会役員と青年団の役割に決まっているが、今は仕事の関係で人数が揃わなくなったらしい。

田舎の行事は全てボランティア。農家が減れば、田舎の祭りごとは崩壊する気がした。



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