「大学芋」を初めて作ってみた
我が家からご近所さんに配ったさつま芋。「大学芋にしたら孫たちが喜んだ」とのご近所さんの声が頭に残っていた。
おやつを作るつもりで、初めてのチャレンジだった。いくつかのレシピを参考にして、自分なりの作り方を決めた。
倉庫から、掘るときにスコップで傷ついた大きな安納芋を持ってきた。
- ピーラーで皮を剥き、適当な大きさに乱切りし、約10分間あく抜きした。
- 水切りし、キッチンペーパーで水気をふき取り、170度の油で約7分。
- フライパンに、酒1・みりん2・砂糖2・醤油1/2・塩少々を入れて沸かしてから、②を入れた。
- 水分が殆どなくなってから、たまたま置いてあったハチミツを大匙で1杯入れてみた。・・・どのレシピにもハチミツは載っていなかったが・・・
味見した。
我が味覚では、醤油は入れない方が良かったかもと思った。ハチミツ入れなかったら、どんな味がするんやろとも思った。
でも、美味しいやん! おやつにと、孫たちにも持って行った。
油で素揚げしただけの芋、パラパラと食塩を振って食べてみた。大学芋と違って、さっぱり味だった。でも美味しいやん!
大学芋を初めて作ってみて思った。
美味しいと思ったが、調味料の分量や種類を変えてみて、いろんな味を試してみるのも面白いと思った。
「孫が大喜び」と言うご近所さんに、作り方を伝授してもらうのが先かもとも思った。
気が向かないと腰を上げない「賄いコック」に、倉庫に眠るさつま芋達が、どんな料理にしてくれるんやろかと、苛立ちながら出番を心待ちしているに違いない・・・