先日、所用で和歌山市へ行った時のこと。
帰るには早いし、平日だし、人も少ないだろうし、家内も喜ぶだろうし、自分は1~3階の広い通路を散歩できるしと、「イオンモール和歌山」に向かった。
いつものとおり、集合時間を決めた。店内に人は少なかった。混雑率50%以内と表示されていた。
散歩しながら、以前に寄ったことのある紳士服売り場をグルっと回るつもりで入った。
バーゲンらしき「千円」の表示につられて覗き込むと、直感的に気に入ったズボンをみつけた。ジーンズとは違った。照明の加減かどうかはわからなかったが、グレーっぽくも緑っぽくも見えるような粋な色合いだった。洒落た感じもした。3点しかなかったが、たまたまサイズの合うのがあった。あとで家内に相談してからと、その場を離れた。
散歩しながら家内の入りそうな店を覗き込むと、手にいくつかの商品を持ちながら物色真っ最中だった。出てくるのをじっと待った。
「ズボン、エエのみつけたんやけど」と、家内を案内した。
「色合いがエエやん。手触りもいいし伸びる生地やから楽。大幅値下げしてるやん。お買い得やん。エエのよう見つけたなあ。サイズが合うか試着せなアカン」と。履き心地もサイズも良かった。気に入ってくれた。
<写真では、気に入った粋な色合いや柔らか生地が伝わりにくいが・・・>
家内は40分以上かけて物色し、買った服は1つ。
我が買い物は、バーゲン品5分。でも、ガラガラのモール内を30分ぐらいは散歩できたので満足だった。