昨日から気温が一気に10度も下がった。早朝、いつものように「マイ喫茶(軒下の椅子)」でブラックコーヒーをすすりながら新聞を読むつもりで庭に出た。
『オー 寒っ!』
急激に下がった気温と今季初めての冷たい北風に体が拒否反応をおこした。『こりゃ かなわん』と屋内にUターン。
気温が下がると思って、前日より少しは暖かい服装にしていたが甘かった。
・・・そんな日の夕食は・・・
家内が、『牛肉170gほどしかないけど、すき焼きにする?』と聞いてくれた。
もちろん、大賛成。
すかさず、『用意したら味付けしてくれる』と一言。
もちろん、OK。
昔から、なぜか、鍋料理になると、準備は家内で味付けは自分と決まっている。
「お酒・みりん・醤油・砂糖」に隠し味で「お味噌」を、それぞれ適当に入れるだけなのに。適当なので、途中で味見しながら調整する。
が、何回も味見していると、そのうちに美味しいのかどうかがわからなくなってくるので、最後は家内に最終チェックしてもらってから出来上がる。
家内が用意してくれた具材は、「牛肉・玉ねぎ・白菜・木綿豆腐・うどん」だった。
2人で味見をしてから仕上がるので、食べる時は、どちらからともなく「エエ味や!」と。
食べ始めは、いつも味が浸み込んだ「うどん」から。久しぶりに、「すき焼き」を堪能させてもらった。
体も温かくなって寒さを忘れた。でも、明日からは、もっと暖かい服装にしなくっちゃ。
七分袖の服装で寒さを気にしない家内が信じられない。歳の差10歳を痛感した。