朱色に染まってきた富有柿、食感が滑らかで頃合い良しと収穫した。
今季は、風に揺られて枝で擦れたり、害虫被害があったりと例年以上に傷物が多かった。
傍から家内が、『悪い箇所だけ取れば食べられる』と。
自分も勿体ないなと思いつつ、コロナ禍以降は直売所出荷もしていないので、とても傷物までは食べきれないと廃棄することに。
畑に放置すると野鳥や害獣に食べ散らかされるので、コンテナに半分近くもあった傷物は穴を掘って土の中に埋めた。
それでも、食べきれないほどの収穫量だった。色合い・品質などを見ながら分類し、コンテナに保存した。
家内が「柿大好き」の実家の母に届けようと、収穫したばかりの「富有柿30個」ほどと、「早生みかん」を箱に詰め込んでいた。
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庭の山茶花が花開き始めていた。
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ボツボツ、梅・柿・梨・花桃など落葉樹の剪定時期になってきたが、冷たい北風も吹き荒れる季節にもなってきた。
作業着に着替え寒空に飛び出すのは、我が心に潜む「怠惰な自分」との闘いに勝った日だけ。
気温が下がるほど、北風が吹くほど、なぜか「怠惰な自分」がパワーアップしてくる・・・
自己防衛反応かも知れないが、困ったもんだ・・・