昨日、腰や膝を曲げての畑仕事を頑張りすぎたせいか、昨夜は脚が痙攣しそうになったり腰は曲がって伸びきらなかったり。
家内にマッサージしてもらったり、風呂で温めて揉んでみたり、漢方の「シャクヤク甘草湯」を2袋飲んだり。痙攣が怖くて夜は横向きになり膝を曲げて寝た。
作業に夢中になると、日々老化で体力が衰えつつあるのを忘れて、ついつい「この作業だけは今日中にやってしまおう」と頑張ってしまう。
気だけで無理して畑仕事したらアカンのはわかっているはずなのに、ついつい繰り返してしまうのが我が性分。
気がかりな作業がまだ残っているが、今日は骨休みに決めた!
・・・カミキリ・・・
先日、孫たちとミニトマトを収穫した後、畑を歩いている時だった。
『おじいちゃん あそこに 黒い虫がいてる!』と叫んだ。
指さす方をみると、カミキリが今まさに紅八朔の幹に頭を突っ込み、かじろうとしているところだった。
孫たちに言った。
「あれは、カミキリと言って、木に穴を開ける悪い虫なんや。よく、見つけてくれた ありがとう!」
孫たちが立ち去った後、秘かに処分した。
・・・合体コガネムシの傍に『1匹のコガネムシ』・・・
柿に害虫が来ていないか、見回っている時だった。
柿の葉に2匹が上下に折り重なり、同じ葉にもう1匹がいた。奇妙な光景だった。
重なった2匹は、見ただけで何をしているか想像がついた。
自分が興味を持ったのは、もう1匹の方だった。
もくもくと葉っぱを食べているようにも見えたが、たくさんの葉っぱがあるのに、なぜ同じ葉にいるのかが不思議だった。
この葉に飛んできた先着順は・・・?
恋敵に横取りされたが、あきらめきれずに様子をうかがっている・・・?
我が子の恋を見守っている親・・・?
3匹がどういう関係なのか、アレコレと勝手な想像をしてしまった。
「フッ」と我に返り、枝を揺さぶり害虫を追い払った。