紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

たかが歯1本 されど歯1本

2023年10月20日 | 田舎暮らし&家族

歯1本。

優柔不断さから何年も「どうしよう・まあエエッか」とさ迷った挙句のしょうもない備忘録です。お目通し頂くほどのこともありませんので、遠慮なくスルーして下さい。

 

・・・抜いた歯 どうなる?・・・

奥歯に近いところにある歯を1本抜いてから、「部分入れ歯」にするか、「ブリッジ」にするかの処置を何年も放置してあった。

歯医者さんからは、「ブリッジ」にする場合、その奥にある虫歯で被せをした歯が土台としてしっかりしていない可能性が高いので難しいかもと言われていた。

 

・・・「部分入れ歯」 かなわん!・・・

「部分入れ歯」も普通の「入れ歯」同様、毎夜外して洗浄液につけ、翌朝はめることになる。

家内が何年か前に作った「部分入れ歯」は、保険適用されない高価な「部分入れ歯」だが、それでも頻繁に洗浄している。しかも、お餅を食べたら「部分入れ歯」がひっついて外れたりするからと、食べなくなってしまった。

「部分入れ歯」になれば、毎日のようにそんな煩わしいことをしなきゃならないし、大好きなお正月のお餅も食べられないし、歯が1本ぐらいなくても何とか食事はできるしと、歯医者さん通いを何年も中断していた。

 

・・・たかが 歯1本なのに・・・

歯が1本ない方の奥歯は噛み切ることができない日が数年も続いた。歯ごたえのある食べ物は遠慮しがちになってきた。片方の奥歯だけで物を噛む癖がついてしまった。そのせいか、顎がガクガクしたりの異変も出ていた。

「こりゃ アカン ほっとけん」 

数か月前、やっと歯の治療を決断した。管内で昔から評判の歯医者さんに行った。

 

・・・「ブリッジ」 できた!・・・

レントゲンを撮った結果、「ブリッジ」が可能と言ってくれた。ただし土台となる隣の奥歯の被せを外し、土台に耐えうるよう治療するとのことだった。

通院し、見事に「ブリッジ」ができた。

やっと何でも気にせず食べられるようになった。噛み方にも気を遣う必要もなくなった。気にせずに何でも「噛める歯」って有難い。

 

・・・歯1本で賢くなった?・・・

歯の治療がきっかけとなって気づいた。

優柔不断はアカン!

異変を感じたら、すぐにお医者さんに行かなアカン!

気になっていた病気があったので、さっそく2つのクリニックに行った。

「耳鼻咽喉科」。以前に紹介してもらった医大病院でのシンチ検査などの結果と今後の処置方法について相談した。元医大助教授として活躍された経験豊富な医師だけに、話を聞いてスッキリ気分で帰ってきた。気にすることはないものの、3か月毎に診察してもらうことになった。

「循環器科」。以前に紹介してもらった医大病院での心臓カテーテルなどの検査結果を報告し、心エコー検査や心電図・レントゲンなどいくつかの定期検査をしてもらった。前回と大差はなかった。

2つのクリニックに行って、モヤモヤ気分が消えた。取り越し苦労だった。もっと早く行っとけば良かった・・・



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