雨に変わりはないのに、人それぞれで受け止め方が変わってしまう。
昨日の雨は、「珍しく朝から晩まで2日間も頑張ったんだから骨休みしたら」とか、「前日に植えた玉ねぎ苗、雨をあげておくからゆっくり休んでよ」とか、受け取れた。
今日の雨、予報では午前中までのはずだった。ところが午後も降り続き、深夜なのにまだ降っている。気になっていた野沢菜の漬物作りと大根の麹漬け作り、作業にかかればどちらも半日以上はかかる。作業がずれて暗くなるのは御免だから、やるなら朝から始めたい。でも、これだけ2日も降ると、明日は畑の土がぬかるみ大根や野沢菜の葉も濡れたままだと思うと、「朝から頑張るぞ」という気力が湧いてこない。
今日の昼食、なぜか昔ながらの田舎弁当が食べたくなった。「ご飯の間に鰹節をはさみ、上には梅干し・昆布・漬物をのせ、卵焼きと前夜の残った玉ねぎとブロッコリーの天ぷらを添えた弁当」を作った。食べるというので家内のも作った。「つわり」がひどくて静養に戻ってきた娘、食べられるかどうか分からないが、ついでに少量だけ作っておいた。嬉しかったのは、美味しいと言って娘が食べてくれたこと。天ぷらは残したが、ご飯を追加するほどだった。雨だから作ろうと思った弁当、それが家族に喜んでもらえるとは。明日も料理長で頑張ってみるか。降っている雨さん、それでいい?