紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

遅まきながら 玉ねぎ苗を400本植えた やっぱり休憩・休憩・また休憩

2015年11月07日 | 家庭園芸&直売所

植える畝の準備が出来ていなかったので、予約時に遅い目にしてと頼んであった。途中、ホームセンターから問い合わせがあったので11/6入荷分でお願いし、昨日、苗を受取ってきた。

今朝、家内に「今日は玉ねぎ400本植える」といったところ、その数の多さにビックリし、作業の大変さと体を気遣い、自分は更年期障害でシンドイはずなのに「手伝おうか」とか、「休みだから息子にも手伝ってもらったら」と声をかけてくれた。「大丈夫、しんどくなったら止めるから」と気遣いを遠慮し、作業を始めることにした。

昨日の「さつま芋掘り」は、スコップを使った体力勝負だった。今日は、うずくまっての窮屈な姿勢での作業。20分を過ぎた頃から足が悲鳴を上げだした。痛みをごまかすため、作業姿勢に変化をつけようと、お尻をつけて座ってみたり、ヤンキー座りしてみたり、両膝をつけてみたり、片膝をつけてみたりと工夫しても、足の痛みが出ない姿勢は見つからなかった。いろんな姿勢をしつつ、足が耐えられなくなると休憩して痛みが和らぐのを待つしかなかった。足腰の弱さを痛感。前日同様、休憩・休憩・また休憩の繰り返しとなった。

途中、何度か「別に今日中に全部植えなければならないことはないし・・・」という思いがよぎることもあったが、「イヤ、やりきってしまわなアカン」という思いが打ち勝ち、極早生225本、晩生220本の計445本を植えきった。また、何度か小雨に見舞われたが、濡れながら頑張って作業を続けている自分がチョッピリ誇らしく思えてきた。

写真は、植付・散水が完了した玉ねぎ苗。さつま芋跡を整地して2畝を作った。1畝15mで3筋植えにした。マルチはさつま芋で使ったものを再利用し加工。

例年、ご近所さんから「立派な玉ねぎ」と称賛され、その都度、植えるときに「おまじないしておく」からなどと冗談を飛ばしていた。真面目な方から尋ねられたので、その「おまじない」を説明した。

「長期間効果のある野菜の土」をミニスコップに1/3ぐらい入れながら苗を植える方法をゼスチャーまじりで説明。使っている野菜の土の購入先も伝えた。これで根張りがよく立派になるみたいと。「今年、教えてもらったとおり植えてみた」と聞くと、なぜか嬉しくなってきた。


1週間ぶりの家庭園芸 心身のリズムが・・・

2015年11月07日 | 家庭園芸&直売所

所用で東京に行ったり、青春クラブで国華園の菊花展2015に行ったり、義母のお伴で花問屋に仕入れに行ったりなどで1週間ぶりの畑仕事をした。昨日は、2番苗で遅く植えた約70株のさつま芋掘り。蔓を切り、マルチをはがし、スコップで掘り、1つ1つ大きさや傷をみて仕訳し、水洗いし、新聞紙を敷いたコンテナに移し替えて保存という作業行程、1日で終えるはずだった。

体がきつくて少しスコップを使えば息が上がって休憩。長雨の影響か、出来の良くない芋ばかりが出てくると気力も萎え、ため息まじりで休憩してしまう。かすかに残っている「途中でやめる訳には行かない」という心の叫びで、気力を奮い立たせ作業を再開する。この繰り返しが続いた。

途中、遅くにとお願いしていた「玉ねぎ苗」が入荷したとホームセンターからの連絡があり引取に行って来たり、ご近所のみかん農家が収穫が始まった「早生みかんのS・2Sサイズ」をコンテナに入れて持ってきてくれり、雑談したりで作業が中断。

薄暗くなった畑で、1つ1つ大きさや傷をみて仕訳してコンテナに収納する作業が続いた。道行く車のヘッドライトがあたったりすると、頑張っている自分が誇らしくなってくる。土のついたまま、倉庫にコンテナを運んだ時は真っ暗だった。作業は完了しなかったが暗くまで作業をすると、休憩ばかりだったことを忘れ「1日頑張った」という充実感に浸ってしまった。

今日も頑張ろう!