紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

畑で食べるのは 日の丸弁当が一番!

2015年11月21日 | 我が家の食&漬物作り

今日は「さつま芋掘り」。「今日の昼食、畑で日の丸弁当を食べたい」と家内に頼んでおいた。ご飯とご飯の間に鰹節をはさみ、ご飯の上のど真ん中に赤い梅干し、隅っこにはお漬物、これが我が家の「日の丸弁当」。

お昼、家内が畑に持ってきてくれた「日の丸弁当」、卵焼きやソーセージも追加してくれていた。青空の下で食べた「日の丸弁当」、汗だくで疲れた体を癒してくれる気がした。エネルギーが充電されていくような気がした。どんなご馳走よりも美味しかった。明日も畑で「日の丸弁当」だ! 他のご馳走だと2日も続けて食べる気がしないが、なぜか「日の丸弁当」は続けて食べても美味しく感じる。ご飯・梅干し・漬物は昔からの日本人の食べ物。日本人という遺伝子が影響しているのか、青空や畑という景観がそう感じさせるのか、それは不明。

さつま芋掘りをすると作業着が土で汚れる。汗もかく。お昼を自宅の食卓で食べようとすれば着替えが必要になる。着替えると、昼食後はどうしてもゴロリと一休みすることになる。作業着に着替え直して畑に出るには、「よし、行くぞ」という気力が充満してくるまで待たなければならない。自分にはこうした習性がある。

「今日は頑張って、さつま芋を掘るぞ」との意気込を途中で衰えさせないために、お弁当にしてもらった。畑でお弁当を食べれば、着替えなくていいし食後にゴロリとすることもない。思惑通り、お昼の休憩時間が短く作業開始も早まり、さつま芋掘りや選別作業が順調にすすんだ。「日の丸弁当」は美味しいだけでなく、ともすれば怠惰になる自分をコントロールする手段かも知れない・・・