紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

一足早いホワイトデー 山中伸弥氏・尾身茂氏の「コロナ対談」

2020年03月13日 | 旅行・街歩き・お店・写真

昨日のことだった。

家内に、「ホワイトデーの返し、せなアカンで」と言われた。

「私も長女家族も、都合のいい日は今日だけや」「次女家族は明日、長男家族は隣やから何とでもなる」と。

「チョコも買っといたけど、孫たちには直売所でイチゴを買っていく」と。

ホワイトデー、「日にち」も「お返し品」も、家内が全てお膳立てしてくれていた。

そら、当たり前や! 

自分にもらった義理チョコ、殆ど家内に食べられたんやもん!

 

・・・・・JA直売所・・・・・

出がけに、JA直売所へ寄った。

「イチゴ、買ってくるから待っといて」と一言。

車内で待つのも退屈なので、屋外に陳列した柑橘類を見て回った。八朔・デコポン・ポンカン・ネーブル・はるみなどの晩かん類が並んでいた。

屋内には広い陳列スペースがあるが、ここはスペースが限られているので、出荷者一人につき1区画に制限されていた。玄関前だとよく売れるのか、早い者勝ちの場所になっていた。

「オッ」と思った。

管内で栽培しているのは自分だけと思っていた「レモン・レモネード」が陳列されていた。珍しい果実なので、説明書きがしてあった。

「世の中には、自分と同じく、思いつきで変わった苗を育てる人もいるんや」と思った。しかも、自分と同じく「グレープフルーツ風味」と表現していた。

親近感が湧いてきた。出荷者名がわかっているので、そのうち、お会いできるかもと楽しみにしている。

 

・・・・・お昼ご飯・・・・・

道中、「お昼、何、食べる?」と聞くので、「寛屋の黒毛和牛のハンバーグ200g」と指名した。

「美味しいけど、エエ値するやん。かつやのトンカツやったら安くて美味しくてボリュームあるで」と。

「ごもっとも」

終日、家内のペースだった。

 

・・・・・我が家は・・・・・

あの家は、「奥さんが上手に旦那を手の平の上で転がしている」と、ご近所のことをささやいたりすることがある。

そうかもしれないが、そうでないこともあるはず。

「旦那が、わざと手の平で踊りを楽しんでいる」こともあるはずや。

 

・・・・・「新型コロナウイルス」対談・・・・・

テレビは殆ど録画しか見ないが、電源を入れた時、ワイドショーが目に入ったりもする。どこも「コロナずくめ」の様相。

専門家でもない人の「あーでもない・こーでもない」が多すぎる。少し見ただけで切り替える。

現時点での新型コロナウイルスを正しく伝えてくれたメディアが、YouTubeにあった。

テーマは、日本は「新型コロナ」にどう対応すべきか(GLOBIS知見録)

聞き手が、「山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所長)」で、対談相手が、「尾身茂氏(新型コロナウイルス感染症対策専門会議 副座長)」

この二人だけの対談で約1時間、CMもなく、口をはさむ第三者もなかった。現時点での客観的な見解だと理解した。

ご参考までに・・・

 


暖冬が終わる 奈良のお水取り&春彼岸

2020年03月12日 | 田舎暮らし&家族

本州最南端の地がある我が県。北国の人達からすれば「冬の厳しさ・寒さなんて、そんなもんじゃない」と一笑されるのはわかっている。2~3年に1回、小さな雪だるまが作れるかどうかの地だけに。

そんな当地でも、例年、耳や鼻が冷たくなるほどの寒い日もある。この冬は、そんな日すらもなかった。

昔から、3月中旬の「奈良・東大寺のお水取りが終わるまでは、寒さ、辛抱せなアカン」が挨拶言葉みたいになっている。今年は、そんな会話もなかった。

今日12日は、クライマックスの「大きなお松明」が見られる日。そのお水取りも14日に終わる。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言い伝えもある。その春彼岸も、入りが17日。

自然界はバランスで保たれている。この冬の異常な温暖さは、何らかの歪となって出てくる気がする。

 

・・・・・梅に異変・・・・・

ぼつぼつ幼果が表れ始めた。小梅が少ないのは確実となった。隔年結果なのか暖冬の影響なのかは、わからない。南高梅、昔ながらの梅の幼果が、どれだけ顔を出してくれるのかが心配。

(小梅の幼果:この枝は、少しマシかも)

今までは早くても4月下旬にしかみかけなかった「毛虫」が、一部の梅の枝に発生していた。

 写真で公開すべきでないほど、気持ち悪かった。すぐに、その枝だけ農薬散布した。

 

・・・・・冬に備えて買った裏起毛ズボン・・・・・

今季、ますますの老いに備え、シーズン初めに裏起毛のズボンを初めて買ってみた。暖かかった。

冷え込みがすすめば、さらにズボン下の「タイツ」も穿くつもりだった。

まさか、こんなに暖冬が続くとは思わなかった。今季、「タイツ」を穿くこともなく、奈良の「お水取り」も間もなく終わる。

暖冬と言っても、自分自身の話題は取るに足らない話題だけだったが、野菜農家や冬のレジャー産業や観光業界などは大打撃を被った。

これに、新型コロナウイルスが加わった。

病院でのコロナ感染がマスコミに報じられると、地域の晩柑が風評被害にあった。感染者が出入りした店舗は休業を余儀なくされた。

国内での感染は当分は収まりそうにもなく、先行きが見通せない。

家庭園芸、できるだけ自給できるように多種少量栽培で備えるべきかもと思ったりして。

気ままな性分に喝を入れなきゃ、思うだけで終わる。そんな気もする・・・


地域農業の将来(アンケート)

2020年03月11日 | 家庭園芸&直売所

「地域農業の将来(人と農地の問題)に関するアンケート」が、町より郵送されてきた。

農林業センサスの調査は記憶にあるが、町独自の調査は初めてだった。しかも、「至急、ご返送ください」と朱書きされていた。

なぜ?

先日、2020年農林業センサスの調査を委託された知人が、「調査、どうする?」と聞いたので、「家庭園芸やから、かまへん」と軽く返事したことを思い出した。

推測だが、調査漏れと判断した町が、調査に代えてこのアンケートを送付してきたのだと解釈した。

我が家は、農水省が所管する農林業センサスの農家分類では、「農家」に該当する。

専業農家、第1・2種兼業農家ではなく、家庭園芸レベルなので「自給的農家」となる。

・・・・・・・

町がわざわざ文書を送ってきた理由もわかった。

農林業センサスの調査が高い割合で回答を得ないと、国からの各種補助金が対象外になるらしいと知った。我が家のミカン山は山林になったが、周辺のミカン山は「中山間地域」として補助対象地域になっている。

雑草や伸びてくる枝を除去したりの山道の管理や、皆の段々畑をパイプで張り巡らし共同灌水・共同防除による効率化を維持したり、耕作放棄しないように維持したりが、困難になってくる。

彼らには、「我が家の山林の枝が道の邪魔になったら、思い切って切っといて」と頼んでいる。とても、山林を見回っての管理は出来っこない。山道を作るとき、土地を協力してきたことを皆が知ってくれているおかげ。

我が家も農家の端くれ。今まで通り、素直にセンサスに調査協力しとけばよかったと思った。

彼らは、自分のミカン山だけでなく、山道や山全体を保全してくれている。

・・・・・・・

たまにみかける溜池に糸を垂れてる見知らぬ釣り人さん達。車で山道を登ってカメラで写真を撮っている見知らぬ人達。

地元の人が整備・管理してくれているから、山を楽しんでもらえるんです!

 


ちょっとだけドライブ トイレに神様がいる?

2020年03月10日 | 旅行・街歩き・お店・写真

今朝は荒れた天気だと思っていたが、小雨は降っていたものの風がなかった。室内気温は高かった。荒れるのは、午後・・・

 

・・・・・家内を乗せてドライブ?・・・・・

いつもは愛車の軽トラで病院通いする家内だが、暇だし気分転換にと運転手を務めた。

一般道を走れば50分近くかかるが、高速道路を使うと約20分。クリニック前で家内を降ろし、待ち時間を過ごすのにドライブした。

閑散としているはずのポルトヨーロッパに向かった。予想通り、3月2日(月)から13日(金)まで臨時休園だった。

海を見に行った。海釣り公園では若者たちが竿を振っていた。

海を眺めながら感慨に浸っていると、家内から「終わった」と連絡がきた。

名残惜しかったが、「海」とお別れした。

 

・・・・・今朝の「まかないコック」・・・・・

喫茶店のモーニング同様、パターンが決まっている。

材料:ヤマザキのダブルソフト、とろけるチーズ、自家製の紅八朔マーマレード、黒豆きな粉クリーム、卵、自家製紅八朔、貰い物の珍品「せとか」

 

・・・・・誰やー トイレ 開けっ放してんのは・・・・・

我が家には、4人の内孫たちが出たり入ったりしている。

彼らが使っている部屋のそばには、トイレがある。

「誰やー トイレのドア 開けっ放してんのは!!!」と言いかけて、

ふと、みたら、見慣れたスリッパが・・・

言うのをやめた。

「トイレには神様がいる?」

我が家には、行儀の悪い人はいないはず。

神様、きっと、辛抱できなくて、ドアを閉めている余裕すらもなかったんやと、思うことにした???

 


新型コロナウイルス 抑え込みに期待!

2020年03月09日 | 田舎暮らし&家族

録画してあった番組を早送りし、見たい箇所だけをゆっくりとみた。

昨夜、放送された「サンデーSP」という番組で、「済生会有田病院」が新型コロナウイルスをどう抑え込んだのかが報道された。

2/13、済生会有田病院に勤める和歌山市内在住の外科医が新型コロナウイルスに感染し、院内感染へと発展した。その病院が、3/4に「安全宣言」し、通常診療を開始できた要因は何かが焦点だった。

番組では、短期間に終息した要因を明らかにした。

1つは、「検査トリアージ」を実施したことだった。

検査トリアージとは、同僚・患者・家族・知人を濃厚接触した度合いで分類し、濃厚接触度の高い人から、順次、検査する方法で、症状の有無に関係なく全員検査する方法だった。

放送されなかったが、その間、外来診療をストップし薬は駐車場で渡したり、関係者には自宅待機させたりの措置を取った。

2つ目は、県内の1日の検査数には限界があるので、お隣の大阪府にも協力を仰いだ。その結果、12日間で474人の検査を行い11人が陽性だった。

3つ目は、これらを素早く実施したことが早期に終息できた最大の要因と言うことだった。

これによって二次感染・三次感染を抑え込み、早期の「安全宣言」につながったと報道された。

この番組で、知事はじめ関係者の的確で素早かった行動が感染拡大を抑え込んだことが明らかにされた。

 

・・・・・今朝の新聞報道(和歌山版)によると・・・・・

病院絡みの感染収束に、皆が安堵していた時だった。数日前、大阪のライブに参加した女性の感染がわかった。

濃厚接触した職場や家族98人を検査した結果、全員、陰性であったことが、今朝の新聞で報道されていた。

知事の発言を引用すると、「ホッとしているが、世界的に感染が終息するまで、感染が出てくるだろう。その時は、また感染者を早期に発見し、抑え込むことを続ける」と。

 

・・・・・ホッとできない・・・・・

その矢先、甲信越地方のある県の感染者が大阪・和歌山をドライブしたとの情報により、その立ち回り先の検査が始まった。

大阪で感染が確認されたライブやコンサートへの参加者が、把握できていないのも気がかり。早く名乗り出てほしい。

 

・・・・・気がかり・・・・・

2/28の我がブログ記事を読み返してみた。やっぱり・・・と思った。

義母が利用している週5日のデイサービスが休止されたら、家内は実家で世話を続けることになる。現在、デイサービスの迎え時には、毎朝、体温が37.5度以上でないかチェックした上で、乗せていってくれてはいるが・・・

これからは、感染を抑え込もうと必死に走り回ってくれている関係者が疲弊してしまったり、受入れ病院や医療従事者のキャパを越えたりがないことを祈るしかない。


朝食づくり & 孫の遊び・チンプンカンプン

2020年03月08日 | 我が家の食&漬物作り

昨夜から降り続いた雨が去っていった。昨日の予報より早く通り過ぎて行った。

雨は上がっても、果樹に雨露が残っているので剪定はできない。畑も濡れているので入れない。

のんびり気分で、いつもの朝食づくりにとりかかった。

自称・「まかないコック」は、冷蔵庫や冷凍庫などを物色し、作れるものしか作らないので、代わり映えせぬメニューになってしまう。

1.サンドイッチ:レタス・薄っぺらなハム2枚・マヨネーズ

2.ジャム:家内が作った自家製の紅八朔マーマレード

3.フルーツ:自家製の紅八朔、近所の農家から貰った珍品の「せとか」

 

・・・・・孫の遊び チンプンカンプン・・・・・

孫がYouTubeをみて楽しんでいた。

カードゲームのようだったが、しばらく眺めていても、さっぱりわからなかった。

(YouTube画像を拝借しました)

或る時、彼らが使っている部屋から大声が聞こえたので、何事かと覗いてみると「イトコとオンラインゲームしてるんや」と。???

キャッチボール・サッカー・ドッチボール・バスケットなどの屋外スポーツなら孫たちとも遊べるが、室内ゲームになるとチンプンカンプン・・・

今朝からも小・中学生組が居間のテレビを占有し、YouTubeを順番に見ている。

保育園児が自分の部屋に遊びに来た。手に持っていたのはゲーム機だった。???

昔の人は、お呼びでない・・・

台湾のIT担当大臣も、そういう育ち方をしているのかも知れない。お年寄りは、太刀打ちできそうもない。

 


物忘れしないうちに・・・

2020年03月07日 | 青春クラブ・自治会・お寺

昨日のブログ記載の「血管若返り」を、青春クラブのサークルである「健康体操クラブ」のメンバーに配った。

海馬に記憶が残っているうちにと。日にちが経てば、物忘れがいい自分だけに・・・

新型コロナウイルスの感染リスクがあるため、2月24日からクラブの全活動を休止しているので、週1回の「健康体操クラブ」は自宅で「自主トレ」に決めている。そのメニューに加えてもらおうと配って回った。

ブログでは記載できなかったが、文章でわかりにくそうな「横隔膜」や「乳び槽」の図解、寝転んでの呼吸法の「寝転び方」画像などもコソッと添付させてもらった。

別の医師が紹介してくれた免疫力アップの「鼻呼吸方法」も付け加えた。効果のほどはわからないが、この時期だけに、「やらないよりは、やった方がいい」と思って・・・

久しぶりに皆の元気そうな顔を拝見した。話も弾んだ。距離を保って・・・?

田舎暮らしで家庭園芸が日々の中心となれば、家族以外に顔を合わすこともない日が多くなる。

家庭園芸にいそしめばいそしむほど、農産物も畑も喜んでくれるし、家庭内自粛していることになるし・・・ いいように考えなけりゃ、気が滅入る!


毛細血管が生き返る? びっくりぽん!

2020年03月06日 | 田舎暮らし&家族

人間の血管の99%は毛細血管!

毛細血管を伸ばすと地球2周分の長さになる!

毛細血管は血流を細胞に届ける大事な役割を担っている!

毛細血管は60代になると、若い時の半分に減る!

そんなん、知らんかった! 「びっくりぽん」することばかりだった。

その毛細血管を生き返らせる方法がある! さらに、「びっくりぽんぽん」だった。

「びっくりぽんぽん」させてくれたのは、録画してあった2020年2月27日に放送された「主治医が見つかる診療所『血管若返りスペシャル!』」を見た時だった。

 

・・・・・毛細血管を若返らせる「呼吸法」があった・・・・・

教えてくれたのは、呼吸法の本も出版されハーバード大学とソルボンヌ大学の客員教授でもある根来秀行医師だった。

呼吸法のポイントは、

「息を止め、血液中の二酸化炭素濃度を上昇させること」

「腹式呼吸で横隔膜を意識的に動かすこと(腹式呼吸とは、息を吸う時にお腹に空気を入れて膨らまし、吐く時はお腹の空気を絞り出す呼吸法)」

「老廃物を排除すること」

だった。

そのための呼吸法は、A・Bセットで行う呼吸法だった。

A.椅子に座ったまま腹式呼吸で行う「4・4・8呼吸法」

1.4秒かけて鼻から息を吸う。

2.4秒間、息を止める。

3.8秒かけて鼻から細く長く息を吐く。

以上、1日4セットでOKらしい。これで、毛細血管が生き返るらしい。

B.寝転んで腹式呼吸で行う「体のゴミを掃除する寝たままリンパ呼吸法」。「A」でできた老廃物を処理するために行う呼吸法

1.寝転び両膝を立て、手をお腹の上に置く。(寝るのは、「心臓」と「乳び槽」をフラットにするため)

2.4秒かけて鼻から息を吸う。この時、手のひらでお腹を押す(横隔膜の近くの「乳び槽」というリンパの貯留槽を刺激することで、リンパと共にゴミを流して細胞呼吸を促すため)

3.お腹の力をゆるめながら、ゆっくり8秒かけて息を吐き切る。

寝る前などに、気持ちよいと感じる程度行えばいいとのこと。

青山学院陸上部の駅伝選手も実践していた。鈴木選手がA・B両方を実演して見せてくれた。彼の実践前と実践3か月後の毛細血管写真が、それを証明していた。

・・・・・・・

ためになる「いい番組」だったが、知っただけでは意味がない。番組スタッフにも申し訳ない。

録画を見ながら、すぐ真似も出来た。

良いと思えば、すぐやってみるのは、自分の持ち味・・・

いつまで続くのかがわからないのも、自分の性分・・・

忘れない内に、青春クラブ「健康体操クラブ」のメンバーにも伝えなくっちゃ。誰かが若返ってくれると信じて・・・

 


子どもは風の子 & 片男波公園散策 

2020年03月05日 | 旅行・街歩き・お店・写真

未明から冷たい北風が吹き荒れている。そんな寒い朝なのに、孫達は元気いっぱい。朝っぱらから庭でバスケをやっていた。

「おじいちゃん、一緒にやろう」と言ってくれたが、とても参戦する気にはなれなかった。

今日は西高東低の気圧配置の上に等圧線の間隔も狭い。北国ほどではないけれど・・・

こんな日は、「子どもは風の子・大人は火の子」と言うらしい。

 

・・・・・片男波公園を散策した・・・・・

この間、和歌山市の医大病院に所用があり、運転手として行ってきた。

パーキンソン病の義母の薬をもらうため、家内が代理で医師と面談し、本人の状況を説明するためだった。

いつもだと、駐車場に車を置いて病院内のスターバックスなどで待ち時間を過ごしたりするが、この時期だけに2時間以上も院内で待つという選択肢はなかった。

病院の玄関前で家内だけを降ろし、自分は外で時間つぶしをすることにした。

和歌浦「片男波(かたおなみ)公園」を散策することにした。近くを車で通ったことはあるが、公園内に入るのは初めてだった。そばには片男波海水浴場もあり、夏場になると賑わう場所でもある。

<片男波公園とは(和歌山県文化振興財団HPより)>

片男波公園は、万葉集にも多くの風光美が詠まれている和歌公園内の片男波地区に位置している。この地区は、和歌浦湾に注ぐ和歌川の河口部に沿うようにできた延長千数百メートルにも及ぶ狭長の砂州半島である。

公園の案内看板

片男波の由来が記された看板


公園内には殆ど人がいなかった

河口の向こうに「医大病院」が見えた

西国33カ所巡礼の2番札所、「紀三井寺」も見えた

途中、片男波公園へのアクセス入口にある「不老橋」にも立ち寄った

万葉集に詠われた地で、2時間余りの散策を楽しんだ。

運転手のおかげで、待ち時間のおかげで、初めて片男波公園が散策できた。ポカポカ陽気の中、体も心もリフレッシュした。

 


節句のちらし寿司 まかないコックも参戦

2020年03月04日 | 我が家の食&漬物作り

桃の節句は、我が家では昔から「ちらし寿司」を作る。お雛さんを出さない年でも、なぜか「ちらし寿司」だけは作っていた。

まずは、お雛さんへ!

家内は、大皿やパックに「ちらし寿司」を盛り、息子と娘の家へ配りに回った。

「ちらし寿司」を作る前、家内に「すし飯」を少しだけ取り分けてもらっていた。

家内が戻って来るまでにと、すし飯で大好きな「沢庵の細巻」を少しだけ作った。

すし海苔が余ったので、「ちらし寿司」で細巻を作ってみた。初めてのチャレンジだった。

自称「まかないコック」だけに、あるものは何でも使うのが我が流儀。

出揃った「ちらし寿司」と「細巻」

お椀に盛ってくれた「ちらし寿司」

自分が用意した「沢庵」と「ちらし寿司」の細巻

細巻を包丁で切りながらお皿に並べていく途中、用意したお皿が大きすぎたことに気づいた。取り替えるのも面倒なので、思いつくままに並べてみただけ。

並んだ細巻が、何となく「三ツ矢サイダー」の模様にみえた。スカーレットの喜美ちゃんみたいに絵のセンスがあったら、お雛さんを描いていたかも・・・

お皿の間違いを誤魔化そうとするのも、「まかないコック」の得意技。

初めて食べる「ちらし寿司の細巻」、海苔の風味もあって意外と美味しく頂けた。

 


学校休み 孫達とのふれあい

2020年03月02日 | 田舎暮らし&家族

今日から学校がお休み。保育所も「できるだけ自粛してほしい」とのこと。

朝から、孫4人がアチラコチラで騒々しい。

しばらく、おとなしくさせようと、もらったばかりの珍品「せとか」を差し入れた。

競うように食べ始めた。

「これ、ウマイなあ」と。

食ツウみたいな偉そうな言い方、すなー(するな)! 

これは、そんじょそこらにある柑橘とは、違いまんねん!

なかなか、この辺では手に入りまへんねん!

美味しすぎるねん!

もっと、もったいつけて褒めてもらわな困るねん!

口には出さなかったが、そんな思いで孫達がパクつくのを眺めてた。

でも、美味しそうに食べてくれて嬉しかった!

しばし、騒々しさが収まった。食べ物には秘めたるパワーがあった。

・・・・・・・

居間のテレビも、テレビじゃなく、歌好きの孫達のカラオケやYouTube視聴に早変わり。

無線LAN、別棟のテレビまで飛びにくいしなあ・・・ 回線引くのは厄介やし・・・と思ったりして。

イヤ、隣までWi-Fiの電波が強く飛んだら、孫達が我が家に入ってきてくれんようになるかも知れん・・・そりゃ困る!

今のままが、ハッピーや!

 


大根の麹漬け35kg 冷凍保存

2020年03月01日 | 我が家の食&漬物作り

2つのポリ容器に漬け込んでいた「大根の麹漬け」を冷凍保存した。

・・・・・1つ目のポリ容器・・・・・

12/22に塩漬け・1/2に麹漬けした15kg。2カ月近く漬け込んだので、よく漬かっていた。

家内が、数本ずつビニール袋に小分けしてくれた。

 

・・・・・2つ目のポリ容器・・・・・

1/22に塩漬け・2/2に麹漬けした20kg。

漬け具合をみると、着色料を2割程度に抑えたこと、漬け込み期間が約1か月だったことで淡い黄色だった。また、15Kg用の麹で20kgを漬けたので、味の仕上がりも気になった。もう少し、漬け込んでおくべきかどうか・・・?

・・・・・味見した・・・・・

1本だけ出して味見した。自分は味が浅いかなと思ったが、家内は美味しいと。気になったので庭でキャッチボールをしていた息子と孫にも味見してもらった。

2人とも「ウン、美味しい」と。

続いて、孫から一言があった。

「おじいちゃん、これ、売るん?」と。

漬物好きの孫。自分の食べるのがなくなってしまうことを心配して聞いたんだと思い、

「売らん・売らん、冷凍しとくんよ。心配せんでもエエ。いくらでも食べてよ」と。

<漬け込みを終え、冷凍される「大根の麹漬け」20kg>

・・・・・今季の漬物・・・・・

今季は110kgの大根の麹漬けを仕込んだ。

先に漬け込みが終えていた75kgは、大半が消えた。冷凍庫にはビニール袋が1つしか残っていなかった。これも、先日、お世話になった工務店に持って行くので、在庫「0」となる。

でも、今日の35kgの冷凍分で冷凍庫1台が満杯となった。

50kg漬けた「白菜の漬物」は、もう数袋しか残っていない。「今季も、我が家の漬物がアチコチに貰われていったんや」と実感した。

さあ、来季はどれくらいの量を作るか、まだまだ先のことなのに、なぜかアレコレの思案が始まった。