紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

孫のお相手 幸せやと気づかなアカン!

2020年03月17日 | 田舎暮らし&家族

朝から連れだって男組2人と女組2人の孫が、別々に入ってきた。男組は、ゲームでもするのか居間に向かった。

女組は、入ってくるなり自分にまとわりついてきた。嬉しかったのは最初の数分だけ。何とか振りほどこうと、彼女等に「写真見る?」と聞くと「見たい・見たい」と。

自分の部屋のパソコンで、家族写真をスライドショーにして見せると、ワイワイしながら機嫌よく遊んでくれていた。これが良かった。

先日の庭遊び写真を見たのか、しばらくすると「庭でお絵描きをする」と言い出した。遊びを見つけたのか、機嫌よく外に飛び出た。

2人とも思い思いに描いていた

何を描いたんかな?

「おじいちゃん すき」の文字が・・・

いつもお茶目な5歳児:終わってからのドヤ顔?

ほどなくすると、車検が終わった軽トラを知人が届けてくれたので、彼女等から解放された。

 

・・・・・何を言い出すのかと思ったら・・・・・

車検費用の支払いから戻って一息ついてたら、今度は最年長の男組の1人が何を思い出したのか、突然言い出した。「おじいちゃん、この間のお菓子、美味しかったんで作ってよ」と。

「材料ないわ。もうすぐ、おばあちゃん買い物に行くから頼んどくわ」「そやから、昼からでないと作られへんで」

「その代わり、おじいちゃんも手伝うから自分で作るんやで」

「わかった。何時から作るん?」

「そうやなあ・・・おやつに食べるんやから、2時頃からや」

 

・・・・・おやつを孫たちと作った・・・・・

時間通りに彼らは入ってきた。ホットケーキ・小麦粉・卵・砂糖・ハチミツシロップ・塩を用意し、彼らに入れてもらった。

量は適当。彼らにゆっくりと材料を入れてもらい、そばから自分が適当なところで「ストップ」と声をかけた。

混ぜてもらい味見をしてもらった。「どう?」と聞いたら、「美味しい!」と。ホンマかいな・・・

油で揚げるのは、危ないので自分がすることに。

<サーター:砂糖、アンダ:油、アギ:揚げ>

サーターアンダギーができた。

・・・・・幸せなんや!・・・・・

ポカポカ陽気のエエ天気なので、残っている果樹の剪定には絶好の日和だったが、孫たちのお相手であきらめた。

そんなとき、ご近所さん達の言葉を思い出す。

「エエなあ・・・孫さんが寄ってきてくれて。ウチの孫は大きいので相手にしてくれへん」 「エエなあ・・・孫さんがそばにいて。ウチは遠いんで滅多に会われへん」etc.

気づかなアカン。かなわんなあ・しんどいなあと思ったらアカン。孫たちが戯れに来てくれている今が、おじいちゃんと声をかけてくれる今が、幸せやと思わなアカン!