レパートリーが少なく腕前も我流レベルの「まかないコック」が唐揚げを作った。
これまでにも唐揚げは作ったことがあったが、今回は外が「カリッ」、中が「ジューシー」の店でも出せるような「唐揚げ」に挑戦した。
前夜、皮をとった鶏肉を適当な大きさに切り、自家製タレにつけ冷蔵庫で一晩寝かせておいた。
自家製タレの「酒・醤油・みりん」は一般のレシピどおりだが、味をみながら砂糖も少々入れてみた。生姜やニンニクは使わなかった。
ここで裏技を使った。揚げてから時間が経っても、ジューシーさを保ってくれるというマヨネーズも適当に使った。
マヨネーズがダマにならないように、先にマヨネーズをボールに入れ醤油を少しずつ入れて溶いていった。
今日、タレに付け込んでおいた鶏肉に片栗粉をつけ、しばらく冷蔵庫で寝かせた。
片栗粉が鶏肉の水分を吸い込み、白い片栗粉の色が変わったので油で揚げた。
外は「カリッ」、中は「ジューシー」でタレの味がしみ込んでいた。家内に味見をしてもらった。「中、柔らかくてジューシーやなあ。美味しいやん!」
居間で遊んでいた孫二人にも食べてもらった。彼女等は唐揚げ大好きで、アチコチのお店でも食べている食通なので、どう反応するが心配だった。
2人そろって、「美味しい!」と言ってくれた。初挑戦にしては上出来の滑り出しだった。
漬け込む特性ダレの調味料や分量を変えれば、いろんな味の唐揚げが作れることも、よくわかった。
ただ、最近、美味しいと言われるような店の唐揚げは食べたことがないので、味の違いは比較できなかったものの、3人に褒めてもらったことで、「まかないコック」のレパートリーに加えることにした。
・・・・・定番の今朝の朝食:フルーツはお替り自由やで・・・・・
・・・・・ミカン農家、体調に構ってはいられない・・・・・
かろうじて少しの実がついていた「普通梅」を眺めていた時だった。隣のミカン農家さんがとおりかかった。
「今、何をしてるん?」と聞いてみた。
「今日は、午後から人に来てもらって春肥えをやる予定」
腕が痛いと聞いていたが、まだ治っていないみたいだった。体調がどうあろうと、今、肥料をやっておかないと収穫にまで影響してくるので、人を雇ってでも、やるべきことをやっとかなきゃならないので大変だ。
我がズボラな家庭園芸とは大違い。ズボラな育てられ方をしている我が家の果樹は、肥料なんて贅沢品と思ってくれているので、たまに施肥するだけで満足してくれる。
果樹も躾が肝心や・・・?