古刹の白壁に映るモミジのシルエットをもう一度撮りに行きました。
今度は葉をきちんと主役に位置付けた上で,向こうにシルエットをできるだけ印象深く写し込むことをポイントにしました。時間帯は午前中の1時間程度,条件は風がなく快晴であること,です。果たして,うまくいくでしょうか。
まず,シルエットそのものを主役にして。
次に本番。試行錯誤しながら撮った写真を二枚アップします。
なんとか,主役をたいせつにしながら光と影を生かすことができた気がしています。まばゆい白壁と,そこからあふれそうなシルエット。わたしはタイトルを「影絵」としたいと思うのですが。
横の方で,愛犬を撮影していらっしゃる方がありました。「かわいい!」というと,撮影していただいていいですよ,とのこと。もちろん撮影しました。それが下写真です。惜しいかな,白壁の影絵は最適な時間帯を過ぎたので薄っすら。
撮影をたのしむことがわたしが感じている心得の核心です。